November is almost over

日本は一足先にもう11月末日をむかえていますね。こちらはまだ29日。
なにはともあれ、これで11月も終わりです。これからクリスマスまではグループで食事にいったり、集まったりすることが増え、クリスマスショッピングで町がごったがえし、車も渋滞。クリスマスカードを慌てて書いて、、、とイギリスはどんどん慌ただしくなっていきます。個人的にはこの慌ただしい季節あまり好きじゃないのですが。

今年はとりわけ慌ただしい12月を過ごすことになりそうな気配。

何を隠そう、明日、11月30日は私の仕事の最終日で、明日4クラス指導した後、すべてのクラスを降りることにしました。今まで大切に育ててきた約25本のクラスが今週をもって私の手から離れていくのです。
なかには4年近く毎週顔を合わせていた常連さんもあり、感慨もひとしおというよりも不思議な感じ。
少しずつ皆さんの中に毎回見つけてきた小さな上達を見守るのもこれでおしまい。
たくさんの方々のはじめてスタジオ、私のクラスにやってきたときのことを覚えています。当時に比べたら皆さん本当にスキルアップされました。皆さんの上達をみるのが私の一番のjob satisfaction でした。生まれたばかりの子供が転んで転んで、いつしか立ち上がり、次には歩き出すのを見守るように、音に合わせてマーチができなかった方々が、年月を経て、くるりときれいにターンをするのをみるのはインストラクター冥利につきるというもの。様々な理由でクラスに来なくなってしまった方も大勢です。そんな中で最後までクラスに来続けてくれた方々には本当に心からありがとうと伝えたいと思います。そして皆さんにはいつまでも元気でフィットネスを続けていっていただきたいと思います。

思えばイギリスに来てからの毎日、かなりめまぐるしいものでした。ここで一旦駆け足を止めて、深呼吸。
時には夢中で離すまいと握りしめていたものをいさぎよく手放してみるもの大事なのかもしれないと思ってみたりして。