4年生
子供が落ち着いたときに叱ります。
子供の気持ちが落ち着いてから叱っています。親もそうですが、子供も感情的になっているときは反抗するだけで聞き入れないので。(神奈川県 でん)
相手の気持ちを考えさせます
言葉の使い方が乱暴だったことを注意するときは、「自分が言われたらどう思うか」を考えさせます。しばらくしたら、自分から謝ってきました。(埼玉県 トラトラ)
2人きりになって叱ります
姉がいるので、叱るときは別の部屋に行って私と2人きりになってから叱ります。姉のいる前では、妹もプライドが傷つくようですし、2人きりの方が叱られていることに真剣に耳を傾けてくれるように感じます。(茨城県 ここなっつ)
わかりやすい表現を工夫します
子供にわかりやすい言葉や表現で、叱るようにしています。わかりやすい言葉で納得できるように話してやるとわかってくれるような気がします。(神奈川県 モノトーン)
5年生
父親に登場してもらいます
どうしても子供と触れ合う時間が長くイライラしてしまうので、主人にここぞというときに注意してもらったり、どちらかが叱ったときにはもう一方が子供のフォローにあたったりするようにしています。(千葉県 ハーブティー)
親も気持ちをしずめます
親も感情的にならず、少し気持ちをしずめてから「話し合う」と言う形で叱ります。子供も納得できているようでした。(岡山県 まっちゃママ)
「私はこう思うよ」で伝えます
心にゆとりがあるときは、「私はこう思うよ」などと自分を主語にして伝えるようにしています。親も子供も、感情的にならずにすむ気がします。(千葉県 がたぴいまん)
対等な大人として話します
もう5年生ですし、対等な立場で大人として対話しています。対等を意識すると、ほめる時は本当に感心するし、叱るときはあなたならできるのにやらないのは怠慢だと思う、などと冷静に話せます。(富山県 おのまり)
6年生
自分の体験を交えて話します
自分が子どもの時の話を交えて注意すると、子供も理解しやすかったのか効果があったように感じました。(東京都 あきの)
きょうだいゲンカは互いの話を聞きます
きょうだいゲンカのときは、つい理由も聞かずに兄を叱ることが多いのですが、二人の話をきちんと聞いてから、お互いの悪いところを指摘できたときはうまくいったと思えます。(埼玉県 はちおうじ)
「叱るネタ」は1つに絞ります
いろいろなことがわかってきた高学年なので、本当は2つ言いたいところを1つ我慢して1つだけ叱ります。そうすると、本人も言われなかったもう1つのことがわかるようで、ちゃんと行動しているように思います。(滋賀県 なつみーた))
良いところもプラスします
叱るときは、ダメなところだけではなく良いところも伝えます。「できているよ」「○○な良いところもある」と、認める言葉も言うよう心がけています。(埼玉県 みほどの)
一緒に話し合い解決策を出せるように
一方的にこちらが叱ってばかりでは聞き流しになってしまうので、必ず話し合い本人に考えさせるようにしています。具体的に「これからはこうする」と子供本人から言わせることで、同じことで叱られないよう意識することができるようです。(神奈川県 かずママ)
あえて放っておきました
2か月ほど叱らずに放っておいたら、成績は落ちるし、寝坊はするし、忘れ物も多くなるし...。でも、自主的にいろいろできるようになってきました。できるようになったところで「やればできるじゃん」とほめたら喜んでいました。(東京都 あねちゃん)