菓子製造業を取得した理由
私が販売の許可を取りたいと思った理由の1つに、アイシングクッキーを通して、シュガークラフトをもっと知ってもらえたらというのがあります。
シュガーでイベントとか出していると「食べれるの??」ってほとんどの方に聞かれるので、こっちは食べれますよーってアイシングクッキーを出したいって思いました。
変な動機ですがシュガークラフトのとっかかりみたいな。実際アイシングクッキーを突き詰めていくと、シュガークラフトもやってみたくなるというのはあるかと思います。
そしてシュガークラフトでご自身のウエディングケーキを作りに来てくださる方達が、プチギフトも一緒に作ることができたり、オーダーを承ることができたらいいなと思いました。
設備費は価格に反映させず
販売許可をとるのに、キッチンを作ったので、その分の設備代はすごくかかっています。
新築時に一緒にしたので、いくらとはっきりわかるわけではありませんが。
許可申請料や保険料、細かいこといえば固定資産税もかかっています。
固定資産税とは別に、業務に関するもの(オーブンなどの機材)に関しても税金がかかります。
これは申請するように書類が届いて初めて知りました。私は規模が小さいので結局は非課税です。
そういった設備代は、実際の販売価格には加えず、製造に関するものだけにしています。
お店を経営するならば、そういう考えはとても甘く、もし家賃を払っての店舗経営なら、もう数ヶ月で大赤字で撤退になるかと思いますが、教室スペース&キッチンが自宅内の分、自分のペースで進めることができ、とてもよかったと思ってます。
アイシングクッキーの価格
それからアイシングクッキーっていいお値段しますよね。私も作る側なので、どうして高いのかもちろんわかります。
なので当初は子供にも気軽にプレゼントできる価格のアイシングクッキーをコンセプトにしていました。
価格を抑えるためにデザインを工夫していましたが、複雑なデザインを求められることも多くなりました。
アイシングクッキー販売許可その3 食品衛生講習会(年に1回)
アイシングクッキー販売許可その4 食品表示
アイシングクッキー販売許可その5 食中毒保険
アイシングクッキーの販売その6 価格 (現在のページ)
アイシングクッキーの販売許可その7 まとめQ&A