設備を整え食品営業許可を取り、食品衛生責任者をおけば、食品の製造販売ができるようになります。
私も引っ越してきてすぐ2013年4月に許可を取りました。5年間有効の許可証だったので、5年後には更新のため設備の再チェックと申請用の支払いの必要があります。その間にも抜き打ちのチェックもあるそうです。
そしてもう1つ義務づけられているのがこの講習会。市町村によって回数も異なるみたいです。豊田市は6月にいくつかの地域の会場で開かれます。飲食業販売業の方が集まるのですごい人数です。
食中毒やその年に起こった事例、衛生管理の話が中心で、この話を聞くと家中消毒したくなります。2時間ほどの講習ですが立派な修了証がもらえます。
それから他にも年2回身体的チェックを受けることも義務づけられていて、それも今月ありました。
言葉がきれいではないのであまり書きたくないので、何をするのかわからない方は調べてください。
どんなに設備の衛生に気をつけても、自分の中に病原菌があれば、意味がないですよね。
製造許可をとっていなくても、保健所で検査を受けることは誰にでもできますよ。
食品衛生協会に所属していると、提出日が指定されるのですが、提出に行ったときに、コンビニの方が、従業員全員分提出していました。いままであまり気にしていなかったので、言われてみればコンビニも当たり前の事ですが、食品を扱うというのは大変な事なんだなと改めて思いました。
たまにイオン等でイベントのお仕事で従業員専用の裏側に入ることもありますが、飲食店の従業員はアルバイトも含め必ず全員提出と提示してあるのをよく見かけます。
食品営業許可を取ろうと思い調べはじめるまでは、「家庭の台所で作ったものは販売できない」というくらいの認識でしたが、許可を通していろいろと勉強になりました。
アイシングクッキー販売許可その3 食品衛生講習会(年に1回) (現在のページ)
アイシングクッキー販売許可その4 食品表示
アイシングクッキー販売許可その5 食中毒保険
アイシングクッキーの販売その6 価格
アイシングクッキーの販売許可その7 まとめQ&A