先日、大好きな友人と会った。

 

たくさん話した。

 

それぞれの今感じてること。

これからしていきたいこと。

もっと未来のビジョン。

自分のしている仕事について捉えている大切なこと。

 

 

そこで話したことが

つるつると繋がって

ふと思い浮かんだことや

起こる出来事や

出会うこと。

 

 

ピンときて

相手に繋がるいくつかのことを

浮かぶたびにLINEで送る。

 

そうすると、

今の自分にも、とても大切なことだったと知る。

 

 

きっと、それは、

そこのあなたにも大切なことかもしれない。

そう思ってブログを書く。

 

 

 

 

『それでも僕は夢を見る』水野 敬也, 鉄拳 

https://www.youtube.com/watch?v=xLGBGcIkfkU

(書籍の公式PVがあった)

 

パラパラ漫画の鉄拳と

「夢をかなえるゾウ」の作者のコラボ作品。

 

 

死ぬまで人は、

大切な夢や熱い思いを持っていて、

小さなわだかまりや気になっていることもあって、

 

できることなら、

後悔や無念じゃなく、

 

息をひきとるその直前まで、

「わたし」という肉体から

その思いを解き放って

旅立って行きたいと願う、のではないかな。

 

私ならそう思う。

 

 

 

そして、今日は

いつも録画している

NHK プロフェッショナル仕事の流儀を見た。

 

 

あ!

 

学生時代に、ホスピス医としてインタビューさせていただいた

小澤先生だ!!

 

当時、そのインタビューから帰る途中、

ニューヨークの911の、あの大惨事があったのだ。

だから、とてもよく覚えている。

 

 

「もし、今日が人生最後の日だとしたら。
あなたはどう生きたいですか?」

 

 

そんな問いかけの直後だったから。

 

 

果たして私は、

今日の今日まで、

その問いに答えられる自分でやってきただろうか。

 

 

 

3月6日(月)放送の

NHK プロフェッショナル仕事の流儀

「わが家で穏やかに、最期を導く

 訪問診療医 小澤竹敏」

 

 

ここで小澤先生は、

最期を迎えようとしている人に

聞き取りをして、

家族への手紙としてまとめていた。

 

ディグニティセラピーという

聞き取りによる心理療法なのだそう。

 

 

伝えたいことを

伝えたい相手に伝えられた時、

とても穏やかな顔をしていた。

 

 

ドリカムのLOVE LOVE LOVEが浮かんだ。

 

「ねぇ どうして

すごく愛してるひとに

愛してると言うだけで

ルルルルル

涙がでちゃうんだろう・・・」

 

 

あなたの中には、

私の中には、

いま、どんな言葉が湧いてくるだろう。

 

 

今すぐに、

それを伝えたい相手に伝えようじゃないかお願い

 

 

 

ふとお部屋の神棚に目をやると、

こんなものが。

 

2002年3月3日 22:00〜23:00

実家で、祖父にインタビューした記録。

 

 

祖父はまだ生きています。

 

でも、この聞き取りをしたときのようには、

今は話すことはできません。

 

なぜか、ずっと今まで、聞き返すことはなかったのだけど、

ふと思う。

 

文字に起こそう。

 

 

カセットテープの再生機、手に入れなきゃーーー