めずらしく髪のお手入れに関して・・・です | 明石・大久保の美容室ケッズとWeb SHOP【Salon's Choice】店長 あんとんのブログ

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美容師で通販サイトのオーナーでもあるあんとんの日記です

この前ご来店いただいたお客様で

あまりにも髪がひどい状態(!)だったので


どうしてそうなったのか?と細かく普段のお手入れを聞くことにしました。



縮毛矯正は当店で数カ月に1度「システアミン系」で。

カラーは自宅で「泡カラー」。


もちろん泡カラーのやり方が間違ってる部分もありましたが

数か月に1度のカラーより

影響の大きいのは毎日のシャンプー。


なのでその方法を細かく聞いて行くと


「ざっと流した髪にシャンプーの原液を置いてお湯を足しながら泡だてる」


「少々泡だってなくても強制的にお湯で流す」


「下を向いて洗うので頭のてっぺんに髪を積み上げた状態で終了する」


「何かしらの洗い流さないトリートメントも使ってるけどアイロンの時点で煙が出る」



・・・・・と、ざっと書いても恐ろしい状況が。



ここで「何がダメなの?」と言う方はこれを止めていくだけでも

充分キレイで扱いやすい髪への第一歩になるんじゃないかなぁ。



髪を洗う前は自分で思う以上にしっかり濡らします。

で、手に取ったシャンプーは一旦お湯を含ませて手のひらで充分のばします。

泡立つようならそれでOKだし、そこまでならなくてものばすことが肝心。

なんなら小分けにしたシャンプーにお湯を足して薄めて置いてもいいと思う。

よくポンプを2~3回ピュッピュさせて大量に使う人いるから

薄めておけば使用量も適量になるかも・・・。



シャンプーは地肌を洗うもんで髪をもしゃもしゃさせないでくださいね。

人間てえらいもんで長年のクセってありまして

シャンプーを乗せる場所や洗い方や流し方は毎回同じ。

なので人によってダメージ部分が極端に偏ったりします。


トリートメントもしくはリンス後、最終的に正面を向いた状態で

上からシャワーをかけて髪を下ろした状態で終わってくださいね。

濡れて弱ってる髪をわざわざブラシで梳かないとブローが始められないように

するなんて、無意味でしょ?


洗い流さない系の商品は濡れてる髪に使うのか

渇いた髪に使うのか

どのくらいの量が適量か

がすごく重要です。

これも髪につけるクセがでやすいので

「まんべんなく」を心得て。

手のひらに充分のばしてまんべんなく・・・ね。



あかん・・・・

気になること書いてたらとまらん・・・汗☆



まずは洗い方から変えてもらえたら

自分でも扱いやすい状態になるから、気にしてみてください~ぺこり







「よろぴく」