施術という“武器”を持った。
人生をどうクリエイトするか、タイミングはとても大事。チャンスは見逃さない!
こんにちは。
98%のリピート率を出す仕組み作りをサポート!
健康美容コンサルタント、
ライフ・プロデューサー 服部雅代です。
前回までのあらすじ
技術のできないマネージャーができること(名古屋前編)
お店をする上で間違ってはいけないこと(名古屋後編)
私が施術を覚え、予約に穴が開かないよう対応するとともに、
新しいスタッフの採用も進めていこう、と
残ったスタッフと共に士気を高めていたところ。
折しも、ホテルとの契約更新が近づいていることを知ります。
私は会社の方針と机上論にだんだん嫌気がさしてきていました。
お給料のこともあります。
出張手当がなく、ホテルの実費のみ。
スタッフとの面談のためのコーヒー代などは自腹。
出張へ行くたび、どんどん貧乏になる(笑)
仕事は増える一方。(元々のDTPデザインの仕事は抱えたままだったので)
もう振り回されてたまるか 心の声が大きくなりました。
そして施術という「武器」を得たことで、これで開業できるのでは?
と思ってしまったのですね。
だって、これだ!私の生きる道は!と思ってしまったのですから。
WEBやパソコンの知識もあり、
ポイントカードやPOPなど販促物は全て作れる、
広告もやり方は分かったし、
なんとかなるんじゃない?
ホテルとの契約更新がチャンス!この絶好の機会を逃すまい。
会社には、3つのシミレーションを出しました。
1.現状のまま、ホテルと契約延長をする
2.契約を終了し、ホテルがサロン経営できるよう会社はコンサルとして契約する
3.契約終了、サロン撤退
それぞれの案に対し、実行スケジュールとメリット&デメリット付き。
2と3に「服部 退社」も織り込んで。
自分の進退付きだったので、上司も驚いていましたが、
とても分かりやすく比較しやすい提案だったので、2か3ですんなり通りました。
ホテルとの交渉が終わり、2で決着。
私の中で、契約が切り替わるのを見届けた5月が退社のタイミングでした。
終わりが決まった時の清々しさ(笑)
そして、これから開業するんだ、というワクワク感。
自分の雇用契約を再確認し、退社後はサロンOpenすることを伝えました。
問題ないとのことで、円満退社へ動き始めたのです。
写真は、銀座の「ピエール・マルコリーニ」のチョコ。
泣きたくて、でも泣いても変わらない状況を癒してくれたお店。
チョコレート食べて泣いて、でも思いっきりシフトチェンジできたことを思い出します。
ざっとここまで、名古屋から始まったマネージャー経験は8ヶ月でした。
怒涛のように流れ、中身の濃い8ヶ月でした。心もとても疲れました。
常に現状を改善するには?を見て動いていたのもあり、
自分の年齢のこと、将来のこと考えていたら、そんなに悠長な時間もない。
そう思っていたら「契約更新」という願ってもないタイミング。
技術を覚えデビューして3か月。
めちゃ忙しいサロンではないので、お客様に入ったのも数回。
でも私にはそんな経験値の浅さより、
自分の使命「自分の可能性を諦めないで」を伝えたくて、
早くOpenしたくて仕方がなかったのでした。
自分のサロンをOpenする道のりも参考になるかも、と思いますので
次回からは、サロンOpenを書きますね。