ずっと小康状態だな～、
とブルーになっていた最近。
術後18日目辺りがもう本当に、てき面にブルーだった。
それが今日、なんとなくリラックスしたような感覚。
あれから身体の状態はさほど変わってなくて、
子宮付近や特に卵巣のあたりがチクチク痛むような感じがあったり、
左足のかかとのしびれが続いていたり、
左手の指は3本とも、曲げるとまだ痛む。
疲れやすくてまだお昼寝したりもする。
女性ホルモンの影響かな～、
6個も筋腫を取ったんだし、少しは時間かかるよな～、
とぼんやりなぐさめてたけれど、
気持ちは晴れない。
先週なんかは、もう一度、
「子宮筋腫」
「卵巣嚢腫」
「チョコレート嚢胞」
について調べてみたりして、
読めば読むほどますます不安が大きくなった。
再発の可能性も高いことや、
通常は卵巣嚢腫の手術後にホルモンの薬を飲むことを知って、
何も飲んでない自分が不安になったり。
こんなにお腹痛むものなの⁉
右の卵巣はキレイって言われたのに、痛むのはなぜ⁉
このままずっと左手の指は重いものを持てないかもしれない。
仕事できるのかな。
そもそも術後すぐの説明は言葉少なかったけど、
手術は上手くいったの！？
とあらぬ心配がかけめぐっていた。
これまで『引き寄せ』とか『高波動』とか
そういった話が好きだったから、
逆に、自分が不安でいることは、不安要因ばかり引き寄せそうな気がした。
だからって回復に向かってる！
とポジティブには思えない正直な自分もいて。
無理やり元気な気分にさせるのも、違うような気がして。
そんなここ1週間だった。
それでこないだ久々に図書館行ったりと、
外出したことで気が付いたことがあった。
知らない間にめちゃくちゃ猫背になっていたこと！
術後、お腹の傷をかばうように背中を丸めた姿勢が、
日常的になっていて、背中をまっすぐに伸ばしていないことに気付いた。
『コレがブルーの原因かもしれない！！』
とハッとした。
背骨の動きが自律神経と密接なことを、
身をもってこれまで何度も体験してきたのだ。
以前、ヨガ＆ピラティスのスタジオで働いていたことがある。
ヨガやピラティスで背骨の動きを柔軟にした後に、
すごく気分がワクワクと高揚したこと。
通ってらした本当に内向的なお客様が、
通ううちに猫背が治って、姿勢が良くなるに連れて、
みるみるうちに外交的になっていかれる姿を目の当たりにしたこと。
そうやったわ～！これやわ！！
と思い出した。
この内向的だったお客様の劇的な変化は、
目に見えて素晴らしかったのでめちゃくちゃ印象的だった。
入会された当初は、
背中を丸めて頭も下を向いたような姿勢で、
できるだけ人には会いたくない！
話しかけないで！オーラが目に見えるほどだったのに、
2ヶ月ほど通ううちにどんどんと姿勢がよくなり、
それとともに元気に挨拶され、
笑顔でお話もよくしてくださり、
グループレッスンにも楽しんで参加されるようになった。
あれだけプライベートレッスンにこだわってらした方だったのに！
とものすごく嬉しかったし、
姿勢って性格に関わるんだ！と知った出来事だった。
そんなことも思い出し、意識して背筋を伸ばして、
猫背にならないように気をつけている。
まだエクササイズする気にはなれないので、
たったそれだけ。
その意識から今日は3日目。
なんとなく気分が晴れてきたような気が！
そう思った矢先に、友達からの連絡。
「明日は、新月と日食でパワーがある日やねんて♪」
そうか！
新月は何か新しいことを始めるのに最適な日だから、
私も新しい気分で再スタートしようかな！
そう思うだけで、気分が晴れた気がしてきた。
