顔と膣は繋がっている。
私がこれを知ったのは、大学の医学部で教える内容の発表会に行ったとき。
ぶっちゃけ、こんな話聞いたことなかったので、「え?どういうこと?」というのが正直な感想。それと同時に、すごく興味深かったです。
今回の内容は、Dr.Reverseのお客様すべての方に聞いていただきたい内容です。
なぜなら、知っているかどうかで、今後の健康、そして美容にまで影響が出てくるからです。
さて、それでは早速、中身に入っていきましょう。
膣には、善玉菌と悪玉菌が存在する。
まずは、ここからご理解いただきたいです。
もしかしたら、聞いたことがあるかもしれませんが、私たちの膣内には「善玉菌と悪玉菌」が存在します。腸と同じですね。
昔は、膣は「無菌状態」だと言われていました。しかし、実はそうじゃなかった。
ということは、当然、悪玉菌が増えると膣内の環境が悪くなります。
重要視すべきは、 女性ホルモン と デーデルライン桿菌
女性ホルモン(エストロゲン)は、年齢とともに減っていく
1:女性ホルモン(エストロゲン)
エストロゲンは、あなたも耳にしたことがあるかもしれません。すごく簡単にいうと、女性の体を守ってくれる優秀なホルモンです。
例えば…
- 自律神経が整って心が安定する
- 新陳代謝が活発になり、むくみ解消
- コラーゲンやヒアルロン酸が増えるので、肌の保湿ができる
- 水分量がアップするので、髪がキレイになる
- などなど
すごく優秀ですよね。すごく頼りになるホルモンの1つです。でも、年齢とともに、このホルモンは減っていきます。特に、閉経前後の45歳から55歳には激減します。
では、そんなホルモンが膣とどういう関係があるのか?
🗣 結論から言うと、女性ホルモンが減ると腟内で炎症や感染が起きやすくなります。
🔻 結果:顔のシワ、タルミ、シミが増える原因になる
2:デーデルライン桿菌
これは、初めて耳にされるかもしれません。
デーデルライン桿菌とは、善玉菌の1種である乳酸菌で
す。
この乳酸菌が膣内で元気だと、膣内がpH4~5前後の酸性に保たれます。
そうすると、細菌や雑菌の繁殖を防ぐことができる。多くの雑菌や病原体は死滅し、ほとんどが善玉菌で占められるようになります。
つまり、膣内は「酸性」の状態であることが重要です。
しかし、年齢とともに減っていくエストロゲンが減少すると、デーデルライン桿菌が増殖できなくなります。結果、腟内の環境が悪化します。
悪化すると何が起こるのかというと、例えば、萎縮性腟炎。膣の壁が乾いてただれる疾患です。他には、細菌性
膣症やカンジダなど。
🗣 つまり、これも女性ホルモンのときと同じで、膣に炎症がある状態。
🔻 結果、顔の皮膚にシワ、タルミ、シミが増える原因になります。
解決策
🗣 結論:腟内を酸性にする
どうすれば酸性にできるのか?それは、そもそもの女性ホルモンを増やす必要がある。でも、
事実:女性ホルモン自体を増やすことはできない
じゃあ、どうするか?女性ホルモン自体は増やせないけど、女性ホルモンを増やす成分をうまく活用して腟内環境をコントロールすることはできます。
このジェルが、あなたの膣内環境をキレイにしてくれる
その方法が、このジェルです。これは、タンポンのように膣内に入れて使用するもの。
中身はこんな感じになっています。
上の方を押すとジェルが出てきます
このアプリケータすべてを入れる、というわけではなく、5cmから8cmを膣に挿入し、膣内でジェルを出す。という使い方です。
これを使うことで、
🗣 ・膣を酸性にすることができる(乳酸菌を増やす)
・膣内の水分量を増やせる(ヒアルロン酸)
・女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)を安定化できる
すでに私も毎月、使用しています。
今回、この記事を書くにあたって、正直めちゃめちゃ勉強しました。膣を知るきっかけになった発表会でのメモや、いろんな資料、本、サイトを見漁りました。そこで感じたのは、「これ、絶対に知っておいた方がいい」ということです。
私たち世代は、小学校でも生理や性のことについて、ちゃんと学んでいません。私の学校なんて、男子と女子をわけて、生理の話のときなんかは男子は別の部屋に追いやられていました。
今考えると意味わかんないですが、それだけ重要視されてなかったんだなって思います。
こうやって、ひょんなことから美容業界に入り、美容だけにとどまらず、医療レベルの情報にまでアクセスできるようになったのは、本当に幸運だなと感じます。そして、これをご覧になっているあなたにもお伝えできます。
今日お話したことが、少しでもあなたのお役に立てると嬉しいです。
代表:Narumi
https://ebisu.seitai.love/osaka/