それにしても、本格的に暑くなってきましたね。


報道ではサウジアラビアで、聖地メッカへの巡礼中に、1301人の死者が出たとの発表が…。
50度を超える酷暑の中での巡礼…。

日本も50度を超える日が近いのでしょうか…。

そしてこんなに暑いと、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなるのですが、夏こそ痰湿が発生しやすい時期でもあります。

ざっくり説明ですが、痰湿(たんしつ)とは、ネバネバ状態の体液の事で、体内のあちこちに停滞して、湿疹、関節痛、喘息などのあらゆる症状を発生させる要因の一つです。

と、ちょっとここで話を脱線させますが、私は体の水分の事を「体液」と言っています。中医学では、この体液のことを「津液(しんえき)」と申しますが、馴染みがないと思うので「体液」を採用しています。


しかし「体液」というと、聞いたお相手が微妙な反応を示すといいますか、一瞬変な空気が流れるように感じております。

以前、私が堅気の仕事をしていた頃、新人の若い男性社員に、何かの説明をしていた時、私がこの「体液」という言葉を使用したらば「え~、体液とか言ってるぅ~w」と、ニヤニヤしながら変な反応をしやがりました。

名前は伊藤君です。←(笑)。

恐らく、伊藤君にとっての体液は「精液」一択なのでしょう。

よく悲惨なニュースで「遺体から体液が検出」などと見聞きしているからでしょうか…。

あのね伊藤君、

体液とは体内の液体の総称の事で、汗、涙、唾液も体液であって、伊藤君が考えるものだけとは限らないのだよ」と、当時の私はスケベボーイ伊藤君に説明したのでした。

あ~言えた。
前からこの事を言及したかったのです。
なので皆様、誤解のないようお願い致します。

さて話を戻します。

この体液が「痰湿化」する原因の一つに、飲食が関係しております。それは「冷たいものと、油っこい物を同時に摂る」ことです。

なので、キンキンに冷えたビールと鶏の唐揚げとか、乳成分が多い濃厚なアイスなど…。
特に「動物性の油」は、体内で固まりやすいです。

なので当サロンは、真夏でもハーブティーはホットで提供しておりますが、この酷暑ともなると、冷たい物が美味しく感じますね。でも摂り過ぎにはご注意を!!

そして痰湿体質の方にお勧めのメニューは、
「スライドカッピング」です。
体表の筋肉をほぐしながら、皮下の余分な体液を流しますので、むくみや湿疹、冷えが気になる方は、ぜひお試しください。

選べるコースは、

*全身

*背中と二の腕

*足とお尻(下半身)

*下腹部集中(お腹)の4コースです。

時間が足りない場合は延長もできます。

それぞれ温熱ドームが付きます。

少々痛いですが、新陳代謝も良くなるので、角質肥厚の肌や、二の腕のブツブツサメ肌の方にもお勧めです!!

是非一度、お試しください!!