私たちはビッグになる
古いアメリカ映画みたいなセリフ、ちょっとはずかしめな感じだけど、これはアラフォー女子2人が何年か前に本当に語り合った言葉です、笑笑。
これを語ったのは私と私の大好きな友達の1人、ヒロコちゃん。
ヒロコちゃんを私は勝手に親友だと思っている、思えば何年か前のあの日、なぜか珍しく2人でスタッフルームで話した。そして私たちはビッグになる！と急に冗談ぽく盛り上がって以来、2人の間に謎のキズナが生まれた気がしてる
そんなヒロコちゃんが、画家としてリスタートすることになりました。
今日はコトバをギフトにして、愛をこめてヒロコちゃんを紹介します！
ここからは、絶賛コピーライティング勉強中の柏久枝による、ノベライズ風ですよー
私がヒロコちゃんと出会ったのは彼女が中高生の男の子のママでありながらエステティシャンを始めた頃だった。
うまく言えないけれど一緒にいるとなんかおもしろくて、安心する気がして段々仲良しになった。
実はヒロコちゃんは若い時、画家だった。
だけど、絵に専念すると周りを忘れてしまうから、こどもを大切にするために絵を描くことを封印した。
自分を表現できることを失ったヒロコちゃんは孤独になった、もっともっと頑張らなくてはとガマンを重ねて頑張りすぎて病気になったこともあった。
その経験を通して、エステティシャンになり、エステを通して自分を表現しながらみんなに元気を与えてきた。
昨年の夏、友人に受けたコーチングをキッカケに自分が本当は絵を描きたいことに気づく。
思えば幼稚園の頃に唯一行きたいと思ったのはお絵かき教室、その後小学校の図工の先生との出会いでどんどん絵が好きになった、偶然入った高校に美術科があった、他のことができないと思ってしまうほど絵の才能が突出していた。
美大ではボロクソ言われながらも個展を5回も開いた。
ずっと大好きだったのに、何を言われても描き続けてきたのに、絵を描くことを封印するために、いつのまにか才能がないと思い込んでいた。
ヒロコちゃんがまた絵を始めようと決めた時、大きく世界が変わり出した。
自分が受け取っていなかった愛がたくさんあった。
画家だった頃を知っている友人が自分の絵を好きだったこと、父親があの頃描いた絵を大切にしまってくれていること、そして、20年前に個展を開いたギャラリーを訪れたら、オーナーが一言、あなたには才能があるからねと言ってくれた。
ヒロコちゃんが絵をまた始めたいと家族に伝えたらみんなが協力してくれるようになって家の中の空気も大きく変わった。
世界は自分の思うようにしか見えない、今、自分を認めて最大限自分のために頑張って愛して応援している人は誰からも応援され愛され、みんなにも愛と勇気を与えることができるのだなと思う。
出会った頃も好きだったけれど、自分自身に正直に毎日向き合っているヒロコちゃんはもっと魅力的で大好きだ。
今年の4月、ヒロコちゃんは個展を開く。
あの時と同じ表参道のギャラリーで。
沢山の経験を積んで本当に好きなものを見つけたヒロコちゃん。
きっと訪れる全員に才能だけではない、最高の愛に溢れた作品を見せてくれると思う。
一緒にビッグになる！と話した時、私たちは今ここにいる未来を全く想像してなかった、画家としのリスタート、フリーランス秘書としての生活、思いもよらぬ現実だ。
まだまだ成長過程だけれど、一緒の気持ちを共有したからこそ今回のヒロコちゃんの個展開催は私にとっても本当にうれしいです✨
ぜひみなさん、足を運んであげてください。
ニコニコの笑顔で迎えてくれるはずです💕
久島弘子展
2019年4月5日（金）〜11日（木）
1:00〜7:00 pm（最終日 5:00）
Galerie412
at 表参道ヒルズ同潤館 302
久島弘子 インスタ
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