「悲しみに対し一方的に励ますのではなく、寄り添い、立ち直るサポートをする。それがグリーフケアです。」

人は自分の世界観が変わるほどの変化や不都合なことへの対応は後手後手となりがちです。

自分が病気や深い悲しみに陥ることもあるだろうとは思ったりすることもあるでしょうが、それが日常となってしまった時のことまでは想像が及ばないと思います。当然、心の準備は無いに等しいです。天災のような場合以外には、同境遇の仲間は見つけにくいです。大抵は、自力で乗り越えることになりますので、容易ではありません。

心理的、社会的に家族が孤立しないような支援体制が求められるところです。

悲しみへのケアがあると、早期に自分の混乱とその整理、自分の生きる意味、人生の意義などに気づくことができて、前向きに人生を捉えなおすきっかけとなるはずです。

快栄寺(eお坊さんねっと)「IT坊主の無駄方便」集より

終活 ライフケアプランナー(JADP)

参考:日本グリーフケア協会(https://www.grief-care.org/about/)より引用&編集