SDGsの11番目の目標に「住み続けられるまちづくりを」があります。これは居住について焦点を当てた目標で、災害が発生した際には、いかに災害による被害を減らすかという視点です。そのためには地域全体として、災害に対するレジリエンス(強靭性)を高める必要があります。

国連の報告では、2018年時点で世界の人口のうち、55%の人々が都市部に暮らしていると発表しています。これが2050年には都市部人口は68%に達すると予測されており、人口が増加する都市部の問題を解決することは非常に重要なテーマになっています。都市部に人口が増加することで、スラムの問題や大気汚染、廃棄物、災害リスクの増加など様々な問題が発生します。特に日本は災害大国なので、行政だけではなく、都市全体として災害リスクに備えた取り組みを行っていく必要があります。 

参考:防災とSDGsの関連性とは?https://asobi-bosai.com/blog/20201207716/より引用&編集

マキコーポレーション「「防災ノーティス」より

いつも防災:「防災士(日本防災士会)」/ 「防災危機管理者(日本防災管理協会)」