SDGsの目標1に「貧困をなくそう」があります。

この目標の意とするところは「あらゆる場所での、あらゆる形態の貧困を終わらせる」ことです。
貧困の解決というと、経済的な貧しさの改善を真っ先に思い浮かべる人が多く居ると思いますが、これ以外にも「教育を受ける。医療を受ける。等々」人間らしい生活を送れることなども含まれます。

こういったことなども含めた貧困や障害により、社会のセーフティネットから逸脱してしまい、災害や大きな社会変動が起きることにより更に貧困に陥ってしまうこともあります。
災害時に、障害により避難が遅れて命を落としてしまうリスクや、災害そのものの被害は免れたものの、その後の避難生活に対して、加齢や障害・慢性疾患者などの弱者に対しての考慮されていないために災害関連死を含めた深刻な影響が出るなど災害に対するリスク(脆弱性)が増加します。

共助で対応するには限界も多く、公助(国や自治体が中心となって推進する)での対応が必要です。

参考:SDGsと防災 誰一人取り残さない防災への取り組み|公益財団法人 日本ケアフィット共育機構

https://www.carefit.org/sdgs/bousai/ より引用&編集

マキコーポレーション「「防災ノーティス」より

いつも防災:「防災士(日本防災士機構)」/ 「防災危機管理者(日本防災管理協会)」