サロンルーチェ笑顔のリンパスッキリセラピストの道岡キョウコです。
今日からむくみが消えるリンパマッサージのセルフケアをご紹介していきます。
●むくみが消えるリンパマッサージ
特別な病気が原因のむくみは別にして、日常的に誰もが経験するむくみなら、むくみを招く生活習慣の改善や、マッサージなどで解消することができます。
むくみを解消すれば…
★冷えや肩こりが解消
★太りにくくやせやすい体質になる
★血液循環が良くなり、美肌になる
★ホルモンバランスが整ってくる
といいことばかり！！
それではまずリンパマッサージを実行するにあたっての基本的な注意点をいくつかあげていきましょう。
○ソフトタッチで３分程度
リンパ液が流れているリンパ管は皮膚のすぐ下にあります。
力をいれてさする必要はありません。かえって強くすると逆効果です。
指先や手のひらに自然とかかる重みを利用して、皮膚の表面をなでるようなソフトタッチで行ってください。
指を使うときは指の腹を使いましょう。
就寝前や入浴時、入浴後など気分がリラックスしているときや体が温まっているときに行うとより効果があります。
私は入浴時に、体を洗うときにやっています。
ボディソープを泡立てて手のひらに取り、手のひらで体全体をマッサージしながら洗っていくのです。
リンパの流れもよくなり体も洗える。一石二鳥でしょ？
ただ顔のマッサージだけはむくみが朝に出やすいので、朝起きてからの方がおすすめです。
時間は部位にもよりますが、一部位について３分程度でいいでしょう。
○リンパ節に向かって流す
リンパ管の中継地点であるリンパ節は全身に８００箇所あります。
その中でも主なリンパ節が
鎖骨（首の付け根）、腋の下、鼠径（脚の付け根）、膝下です。
大きく分けておへそから上（顔、首、肩、腕、脇）は鎖骨、腋の下へ、おへそから下（下腹、太もも）、は鼠径部、ふくらはぎは膝下へ流すように意識します。
方向を間違えると逆効果になりますので注意してください。
○腹式呼吸で深部のリンパも流す
背骨に沿って体の中央部を上方に流れているのが深部のリンパ節です。
腹や胸の背部で、手の届かないところなので、マッサージの代わりに腹式呼吸をします。
ゆったりと腹式呼吸すると、その動きがお腹の奥のリンパ管や、胸管の動きを活発にします。
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