エステ業って、会社員さんにお客様としていらしていただくなら、会社終わりの夜か土日祝日がかき入れどき。
土日のご予約なくして満枠なし、と考えていた時期が、かつて私にもありました。
新婚当初はホテルスパのマネージャー
妊活開始と共にドライヘッドスパのリラクゼーション事業へ転向しました
何故なら、このままだと一生、夫とすれ違い人生になると思ったから。
妊娠出産を見越して、子供を保育園に預けている間しか仕事できないなら、顧客層を変えるしかない。
リラク業では、平日日中にしか心と体を休められない方がこんなに居るんだとびっくりしました。
そして、そこには未来の自分の姿に重なるワーママ達にも出会ったの。
平日休みの医療・航空・不動産・サービス業等のお客様は時間の使い方も自由で豊かで、いつしかロングコースの指名で平日のご予約が一杯になりました。
ご予約の希望が重なった時も、土日は争奪戦だったのに、平日休みのお客様に恵まれると「私は○時間後で大丈夫」と優しい枠の譲り合いが起きるようになりました。
ご予約を調整してくださったお客様間で手土産やお手紙の交換がはじまり、サロンのお客様同士で友達ができたり、お食事会が始まりました。
サロン主催のお食事会やホームパーティーを毎週のように開いていたのもこの頃です。
お客様同士でお付き合いされたり、ご結婚に至る方も出てきました。沢山の素晴らしい出来事がありました。
いつの間にか週5日は満枠で、夫が休みの土日に無理をして働かなくても良く、可愛い子宝にも恵まれました。
最近20代のエステティシャンから結婚や将来についてのご相談を受けるので、
もしも将来のイメージが見えなかったら、おかれた場所で咲くのではなく、環境を変えてみるのも一つの手かも知れません
そこにはまた新しい地平線が見えるから。
サービス業だからと言って固定観念に縛られず、模索してみてね。
人生は貪欲に、したい事を全部実現して、欲しいものを全部手に入れて、この世を去る瞬間に「あぁ、楽しかった!」と言える生き方をしましょう。
残された人生は短いから、我慢してる時間なんて一秒もないのよ。