大人数が所属する店舗でもなく

セラピストが一人きりの個人店なのに

SNSのプロフィールアイコンを店舗のロゴにしているあなた!

 

お客様に何をアピールしたくて

何を覚えてもらいたいと思っていますか?

ロゴの色?形?文字列?

 

自分が看板の一人サロンで

技術や人間性を見てもらいたければ

恐らくそれは1mmたりとも伝わっていません

そして数ある中から選んでいただく入り口にも立てていません。

 

まだ事業を立ち上げたばかりで

SNSアクセスが1日100PVもなくor読者登録は100人以下

でしたら、今はまだ顔を覚えてもらう段階です

アイコンをロゴにしてしまうことは悪手です。

 

↑お客様から見たロゴのサムネ画像、見分けがつきますか?

 

たとえばホットペッパービューティーでヘアサロンを探す時

スタッフ一覧に一人だけ顔写真が載っていない美容師がいたら

その方を指名するのは避けてしまったりしませんか?

そのくらい、目は口ほどに物を言います。

 

副業禁止の正社員が個人サロンを経営していたり

同業他社の類似店舗で掛け持ちをしている場合は

顔を出すことは必ずしもオススメはできませんが

顔写真からイラストを生成するアプリはいくらでもあります。

 

私の知人には、プロフィールアイコンがロゴにも関わらず、大人気のセラピストもちらほら居りますが

彼女達はアーティストや表現者としてセラピスト以外の一面も垣間見せていますし、普段の発信で顔写真も載せています

そして、そのレアリティに達する単位はフォロワー数千人レベルです。

 

 

あとは、サロンアカウントで飼っているワンちゃんネコちゃんの写真を掲載しているあなた!

日本人の動物アレルギー率は約10%と言われています

 

あなたにとっては唯一無二の可愛いペットでも

お客様にとっては体調不良の種、衛生管理面でもリスクです。

 

10人あたり1人のお客様を逃しているのを肝に命じた上で載せ続けるかどうかを考えてください。

 

ちなみに私の実家は犬がトータル4頭、うさぎが15羽、大人一人では持ち上げられない巨大リクガメ1匹、鳥類・齧歯類・熱帯魚は数百に及び数知れず…庭が保育園幼稚園のお散歩コースになり、毎日が勝手にふれあい動物園と化していました。

 

「保護猫ちゃんオーナー」や「お看取りボランティア」など

同じ境遇のペットを飼う方と価値観を合わせた集客を行うのであれば写真掲載は大いにアリですね。

 

もしもあなたの事業が出張マッサージであれば「ペットちゃんも同室歓迎です」とアピールできるかも知れません。