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「たがが美容師のくせに...」

 

 

昔、飲み屋で知り合った人と言い合いになった時に言われたセリフでした。

なんでそんな事を言われたのか

その前後は忘れてしまいましたが、

このセリフだけは今でも忘れずに頭も片隅に残っています。

 結構、ショックでした..... 

たしかに僕達の仕事は命に直結する事ではないし...

最悪、無くても生きていける仕事なんだろうか....

 

でも、なぜお腹が満ちる訳でもない文学があるのか?

絵や音楽が無くならないのか?

 

芸術やアートが無くならないのと同じように

 

「人間が人としてより良い生活が出来るように」

 

僕たちの仕事があると僕たちは信じています。

 

 例えば、家庭のある女性を今よりも素敵にできたら、

お家に帰ってもご機嫌で、より楽しくなって、ご家庭がもっと幸せになるかもしれない。

 

 

例えば、髪に悩みを抱えた人の悩みを解消できて、

素敵になったら毎日がとても楽しくなるかもしれない。

 

例えば、国を動かすような仕事をしている人

沢山のオペを抱えているお医者さん

大勢の社員を守ってる社長さん

この人たちの首から上のデザインに美容師が責任を持ち

素敵にやりやすく技術を提供することでその人たちの

より高いパフォーマンスのモチベーションになるかもしれない。

 

 

 

たかが美容師なのかもしれないし、命にも直結しない。

でもこの仕事が好きで素晴らしい仕事だと思う。

スケールは小さいかもしれないけど

来てくれているお客さん一人一人に向き合える仕事。

 

「たかが美容師」

 

で結構。僕はこの美容師の仕事は他にはないやりがいがあると思っています。
ほんの小さいことかもしれないと思う人もいる仕事ですが、

僕たちは命を燃やして 「お客さん」「世界の理」に向き合っていきたいです。
 

 

ちょっとくさいかな(笑)
Shin