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ブログにも度々書いていますが
私は、着物に興味を持ったことによって
思わぬ副産物を得たのですが、その一つに
「季節の花に興味を持った」
というのがあります
着物は季節感をとても大切にしますし、
写実的な季節のお花が描かれているものを
身に付ける時には
そのお花が咲く少し前に着るのが粋と
言われていることもあり
(例外もありますが)
「季節のお花のことを知りたい!」
と思うようになりました。
ズボラな私には、たまに着物のルールが
「細か過ぎて大変だわ…」と思う時も
無きにしもあらずですが(笑)
だからこそ、季節毎に身にまとう柄や色
素材を変え、四季を感じて楽しむ感性が
とても優雅で、そして贅沢なことだと
思っています。
現代の忙しさの中で
そういったことを楽しめるのは
私の憧れであり目標です
ということで、今の時期は
牡丹や芍薬が見頃なので、先日息子と一緒に
奈良県葛城市の石光寺に行ってきました。
(ホームページが分かりやすくて面白い!
読みやすく楽しいホームページです)
↓↓↓
こちらのお寺は
牡丹と芍薬のお花がとっても有名
本当に見事でした
あちらこちらで牡丹や芍薬が満開に
受付の方曰く
「11時を過ぎると花くずれをするので
朝がおすすめだよ」とのこと。
朝は7時から開門しているそうなので
午前中がベストのようです
そしてここ、石光寺は
中将姫伝説とも深い関わりのあるお寺です
当麻曼荼羅を織った蓮糸は
下の写真の右にある井戸で洗い清め
そしてその隣にある桜の木に干したものと
言われています
(私が思いっきり写り込んでしまっていて
すみません)
本尊は阿弥陀如来です
お花が綺麗なうえに
歴史とロマンが沢山詰まっている素敵な
お寺さんでした
牡丹や芍薬は着物関係でも
よく見かける柄です
花弁が多くて華やかですね