今日、空き時間にデスクの整理をしていたら、
昔、母から届いた手紙が何通かでてきました。
思わず、手を止めて読み返してみました。
あたしの母は、あたしとは正反対で・・・
自分のことよりも人のこと。
バカがつくほどマジメで。
暖かく、優しい。
極限まで自我を殺し我慢をする。
そんな母をずっとそばでみてきたあたしは
残念ながら父親似・・・
そんな母を見ていると
もっと要領よく生きれないのか?
もっと自己主張はできないのか?
もう少しずる賢くなれないのか?
ハズレばかり引いてないか?
もっと自分の人生を楽しめばいいのに・・・
と、思っていました。
実際、いい人ばかりではない世の中で、
母の人のよさにつけこんでくる大人も沢山いたし、
子供ながらにみててわかった(笑)
でも、母は誰にでも分け隔てなく優しかった。
でも、いろんな大人が母を悲しませた。
そして、母の手紙に綴られていた言葉で、
「もっと図々しく、厚かましく生きれれば楽だったのかな?」と・・・
「いくつになっても勉強させられてるね」と・・・
奥ゆかしく、控えめで、太陽のように明るい母。
心臓が悪く、要領も悪い母。
71歳になった今も働いてる・・・
あたしが世界で一番尊敬するのは母です。
たぶん、死んでも適わないから(笑)
そして、そんな母を守るように強くなったあたし(笑)
もっと、楽をさせてあげたいけど
もう少し我慢してね。
と、自分のふがいなさを少し悔しく思った30分。
思わず、ブログに吐き出してしまいました・・・
よし!あたしももっと頑張ろう
子供のころは、父にソックリで
捨てててもわかると、言われていたあたしも、
年頃になったころから、母に似ていると言われるようになりました。
よかった・・・
イヤ、ホントによかった・・・
あたしの父は具志堅用高にソックリなので・・・
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