・・・つづき
ウォーゲーム日本史「志士の時代」オリジナル改造版リプレイ記。
前回までは、
孝明天皇を連れ去った攘夷派であったが、和宮が将軍家へ嫁いだことにより世論は公武合体に傾いていた。
第3ターン
勤王派
取得カード：「白石正一郎」「伊藤博文」「乾退助」「坂本龍馬」「蛤御門の変」「西郷隆盛」
妨害カード：なし
佐幕派
取得カード：「岩倉具視」「長州征伐」「トーマス･グラバー」
妨害カード：「大久保利通」
・「和宮」は公武合体による国の安定を望んでいたが、
・土佐脱藩藩士「坂本龍馬」は船中八策を提言。それにより、徳川家は政権を天皇に返還する大政奉還の声が広がっていた。
・イギリス人武器証人「トーマス･グラバー」は会津藩へ武器を売却。しかし、坂本龍馬の仲介により長州藩、土佐藩へも武器を秘密裏に売却していた。
・攘夷の志士らは商人の「白石正一郎」より資金援助を受けていた。
・幕府は諸藩へ孝明天皇を簒奪した「長州征伐」を行うように命令を下した！ しかし、長州藩は攻めてきた諸藩軍を撃退！
・長州藩の「高杉晋作」は市民兵による奇兵隊を創立！
・公家の「岩倉具視」は幕府を支持。
・しかし、薩摩藩の「西郷隆盛」は大政奉還ではなく、「倒幕」を目指していた。
・土佐藩士「乾退助」も倒幕に賛同！
・「毛利敬親」は奇兵隊も上洛させた。
勤王派：15VP
佐幕派：26VP
※↑奇兵隊ユニットを長州から動かすのを忘れてました。
第4ターン
将軍徳川家茂が死去し、一橋慶喜が将軍の座を継いだ。
長州藩の高杉晋作が結核にて死去。
岩倉具視卿は密かに長州入りして、孝明天皇に謁見。その後、孝明天皇は突然の病で死亡･･･。
勤王派
取得カード：「大村益次郎」「明治帝」「海援隊」「山県有朋」
妨害カード：「河合継之助」
佐幕派
取得カード：「鉄甲艦」「レオン･ロッシュ」「伊達慶邦」「幕府海軍」「暗殺」
妨害カード：なし
・「白石正一郎」は長州藩へ資金援助をし、
・公家の「岩倉具視」は幕府が大政奉還を行うことで、戦争になるのは避けようと尽力していた。
・土佐脱藩「坂本龍馬」は倒幕を押し進めようと決意を固めた！
・幕府は倒幕の旗頭となっている長州藩「毛利敬親」を暗殺した。
・藩主を暗殺された長州藩は「伊藤俊介(博文)」がついに対峙していた会津藩へ攻撃を開始した！
ここに戊辰戦争が勃発！
・明治帝を擁した長州藩は、錦の御旗を掲げた！
土佐藩はなんと長州藩へ加勢！
近代化歩兵軍同士の戦闘となったが、多勢に無勢。 会津藩は敗北し鳥羽伏見の戦いは倒幕軍が勝利した！
将軍徳川慶喜はすぐさま恭順を表明。
幕臣の勝海舟は薩摩出身の天璋院の斡旋で、薩摩藩士西郷隆盛と会談。江戸城を無血開城することで合意した。
江戸へは長州藩、土佐藩、薩摩藩が占領した。
一部の旧幕兵は五稜郭へ移動し、蝦夷共和国の設立を画策していた。
奥州各藩は列藩同盟を結び、新政府軍へ対決姿勢を表明。
・「幕府海軍」は江戸の街を砲撃！占領軍の長州藩へ3ユニット被害を与えた。
・薩摩藩士「黒田清隆」は仙台藩へ侵攻し
仙台藩は降伏。
・蝦夷共和国は「レオン･ロッシュ」と武器供与契約を締結。
・「海援隊」は坂本龍馬に率いられ、五稜郭の旧幕府軍を攻撃し1ユニットを排除。
・「トーマス･グラバー」は薩摩藩にも武器を提供。
・長州藩士「山県有朋」は長岡藩へ侵攻。長岡藩も新政府軍へ降伏。
奥羽は新政府軍が制圧完了。
・蝦夷旧和国の「土方歳三」は軍を率いて海を渡り、薩摩軍へ奇襲！
数で劣る蝦夷共和国軍であったが、土方の天才的軍略と近代兵器により薩摩軍を一方的に5ユニット排除し五稜郭へ撤退。
・土佐藩「山内容堂」自ら兵を率いて五稜郭へ侵攻！
激しい抵抗に遭うも度重なる攻撃により蝦夷共和国軍は降伏し、
新政府軍の元で新たな国が始まるのだった。
倒幕派：26VP
佐幕派：20VP
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