元旦テレビ番組「芸能人格付けチェック」 | ワイン千夜一夜  ・・・ワインな夜に想うこと・・・

ワイン千夜一夜  ・・・ワインな夜に想うこと・・・

仕事としてワインに関わる日常の中、ワインは人生においてある時は歩むべき道を指し示し、またある時は旧友の如く優しく寄り添ってくれます。グラスを傾ける時間に感じたこと、見えてくる景色などを、少しずつ記録していけたらと思います。

明けましておめでとうございます

60代の遅すぎるブログデビューです。

 

 

 

元旦は爆睡がお決まりですが、たまたま起きていたので、どれどれ・・・目

 

 

 

格付けチェックのお題は¥5000のテーブルワインと100万円とされるボルドーの特級ワインの判別。

1959年ビンテージのCh. Mouton Rothschildとはまた番組も貼り込んだものだ。

 

 

 

テイステイング前、ワインには自信があると豪語していた中村雅俊は、最初からちょっと心配ガーン

「色が濃くて酸がしっかりしているから」という理由で、高級なのはBだと判定した。

この時点でムートンはAだと推測される。  

汗

どれほどボルドーの特級でも約60年経過すれば色も薄くなれば、酸もへたる。

 

 

 

その後大地真央は「色に深みがある。意外と飲みやすい」という理由でA

深みとはビンテージの古さからくる茶色のニュアンスのことを言っているのだなと。

観月ありさは「重厚感がある」という理由でA

これはまさに正しいコメント、このお二人は日常的に銘醸ワインの愛飲者である印象。

 

 

 

 

志村けんのAが「すごく澄んでいる」というのは色が薄くなっていることを思わせるコメントである。

間宮祥太郎も「味が濃い」という理由でAを。

 

 

 

 

Bを選んだ八島智人の「鼻に抜ける感じ」はBのビンテージが若いことを教えてくれる。

 

 

 

 

けやき坂の女の子達は、ワインの経験値がほとんどなかったにもかかわらず正解のAを選んだ。

「味が違うのはわかる」「Aが飲みやすい」というコメント

Aが飲みやすいと感じる根拠にはBの若々しいタンニンがあると推測される。

こなれたタンニンのAを飲みやすいと感じたのだろう。

 

 

 

 

Yoshiki  GACKT は勿論正解であるAを選んだが、Yoshikiが多少迷っていたのには、¥5000のテーブルワインの品質がかなり良かったということを示している。

 

 

 

 

表現は皆まちまちだが、どのような人がどのようなコメントをするかで、実際には飲めないワインの外観や香り、味わいを想像するのはなかなか面白かったなーラブラブ