昨日は十日町の市街地で「きものまつり」が行われていたのですが・・・。
まだまだいろいろと店の造作をすることがあるので、店から離れることもできず・・・。
連休前半工事で休んでたから、お客さんも痺れ切らしてるしね。
艶やかなきもの姿も見たかったけど・・・。
さて・・・
工事の続きです。
難敵の壁一面仕上がったので、次は床。
あ、話は前後しますが、合板張って壁土が出て来なくなった段階で床に取り掛かります。
工程も自分で考えなきゃいけないんだけれども、元あった床屋との開口部を塞ぐ前に床仕上げて、理容の前流しを運び込まないといけない。
出入口は狭くて、前流しを傾けないと、運び出しも搬入も大変。
床屋との開口部は出入口より広く、ここからなら傾けずに搬入できそうだから。
ということで床開始。
45cm四方のタイルカーペット。
最初は元のクッションフロアを剥いで敷きこもうと思ったのだけれども、タイルカーペットは薄いし、ゴミも極力出したくないから、クッションフロアの上から貼ることにしました。
このタイルカーペットは糊付きで、裏紙を剥がしてそのまま張れる。
割と簡単な優れものです。
急いでたんだね~、床の完成写真も撮ってない・・・。
一日で終わらせたかったけど、疲れと腰の痛みで断念・・・。
壁際はどうしても加工しなきゃいけないしね。
ま、カッターで切れるんだけど。
話が前後したからなんだけど、壁紙は糊なしの物を買ってきて・・・、
ローラーで糊を塗布。
糊付きは確かに便利だけれども、割高になっちゃうし。
刷毛だったらもっと手間かかったかもね。
あ~、焦ってたんだね。
途中経過の写真がこの辺全くないもん・・・。
床屋の前流しを、段ボールを敷いて引きずって搬入し、開口部を合板でくべて壁紙を張って・・・。
理容・美容の前流しをそれぞれの位置にセット。
鏡の今まで使っていたものを加工して、鏡裏に棚を作ってタオルを収納できるように。
消毒カウンターも製作開始。
2×4材買ってきて加工。
こうして組まないとネジが効かないから。
こういうのも叔父さんのスライド丸鋸大活躍!。
カウンターの天板も、他の事務所で不要になった廃材をもらってきたもの。
パインの集成材だって、今えらい高くなってるからね~!。
¥10,000くらいするんじゃない?。
シンク穴を加工して水性ニスを塗って・・・。
とりあえず骨組みだけ完成。
ここまでしておかないと、水道屋さんの仕上げ仕事ができない。
ここまで先月いっぱいかかっちゃった。
んで一応・・・
水道屋さんが入った後の状態。
ここからまだ引き出し作ったり、扉作ったりしなきゃ。
ちなみに、吊戸棚は以前あった棚の上部分を丸鋸で切り離して流用。
こちら側にもうひとつ自分で作って壁掛けしたら、吊戸棚下の胴縁は外します。
吊戸棚の中にダウンキャビネット入れたかったんだけど・・・。
超小型の電気温水器も設置してもらった。
能力は低いし貯湯量も少ないけれども、手洗い流しにお湯が出ないと保健所の検査通らないし、お湯がいっぱい要るのならシャンプー台で大量に出る。
セット面にも物を配置して、とりあえず営業できる状態に。
ゴールデンウィーク開けたら、保健所に行かなきゃ・・・。
美容所の営業許可証はあるから、もぐりの状態ではないと思うけれども・・・。
しかし・・・、考えてみたら、ひとりで店するんだから、椅子ひとつでよかったのかもしれない・・・。
美容室の仕事は、カラーやパーマのタイム待ちの間に他のお客さんにかかることはできるけれども、理容の仕事は顔剃りがあるため待ち時間というものがほとんどとれない。
だから予約制というものも導入したから、お客さんが重なることもほとんどないはずだし・・・。
でもね、椅子ひとつって、なんとなく格好つかないかな?。
この後は細かい造作の日々ですね。