一軒家にひとりで生活するようになって早2週間ちょっと・・・。

 

昨日母親が入院してから初めて、面会することができました。

 

「どちら様ですか?」

 

なんて聞かれたらどうしよう・・・。

 

最悪そんなことを考えてもいたのですが、思いのほか認知も進んでいないみたい。

 

ただ、自分が怪我した時の事はよく覚えてないみたいで、

 

「きっと洗濯物持ったまま敷居に引っかかって転んだんだな・・・」

 

などと言っておって・・・。

 

「階段踏み外して落ちたんだってば」

 

「おれがか?!」

 

「そうだよ」

 

「そうなんか・・・」

 

なんてやり取りもしてきたんだけどね・・・。

 

こっちもできるだけゆっくり、はっきりと話したからか、会話もそんなにちぐはぐでもないみたいだし・・・。

 

補聴器はとても手が出せないけれども、集音機というものを注文してみました。

 

このくらいのものなら

 

「合わない」

 

と言われても惜しくはないんじゃないかな?。

 

で、昨日はギプスを取って装具をつけるという日なのだそうで。

 

「装具を着けたら歩く練習のリハビリを始めます」

 

と看護師さんの弁。

 

「もうギプス取って大丈夫なのかな?、歩くことできるの?」

 

なんて思ってたのですが、初めて歩く練習をしたときに、

 

「お母さん凄い!、歩けるね。じゃぁついでにもう1往復!」

 

なんてリハビリの先生に言ってもらったとか。

 

ま、あまり無理してまた転んだり、反対の足に負担かけないように、ゆっくりリハビリしてもらえればね。

 

退院して寝たきりになったら、自分が介護できるのかと考えていたのだけれども、もしかしたら割と元の生活に近いことができるかもしれない・・・。

 

そう思うと気が軽くなってきまして。

 

ま、もう2階の上がり降りはちと難しいかとも思うけどね。

 

住宅改造しなきゃいけないかとかも思ったけれども、もしかしたら手すりで済むかも・・・。

 

介護申請してあって、これから審査なんだけど・・・。

 

介護保険で付けられるんじゃないかと考えております。

 

ま、どうしても最悪のこと考えちゃったりするけどね。

 

思ってたより光明が見えてきたかも。