台風がやってきそうですね。
今回は日本列島縦断しそうな雰囲気です・・・。
しかし・・・、今年の夏は水の被害が多かったですね。
昔はそれほどでもなかったような気がするけど、近年は毎年必ず、というか毎年何度も水害の話を聞くようになってしまいました。
気温が上がったせいで、寒気と暖気がぶつかった時、大きな気温差から積乱雲が異常に発達して、昔では考えられないような大雨になったりするのでしょう。
近年は日本を取り巻く海の水温も上昇しているといいます。
台風も大きく発達しなければいいと思うのですが・・・。
さて・・・
祭に欠かせないのは「ごっつぉ」です。
ごっつぉとは「ご馳走」のこと。
散々→さっつぁ、そんなこと→すっつぁんこと・・・などのように言葉が吃音になるこの辺の表現です。
昔のこの辺のまつりごっつぉというと、「棒鱈」と「赤飯」くらいのものだったでしょうかね?。
埼玉や横浜に行った叔母さんは、まつりの頃になると
「棒鱈が食べたい」
と言います。
今棒鱈を煮る家庭も少なくなったでしょうね。
それでもたまにその匂いが漂っていることがあります。
今はオードブルを買ってきたりして済ますのでしょう、スーパーのあの山のようなオードブルが売れちゃうんだもんね。
・・・みんな同じもの食べてるんだ・・・。
まつりの御仮屋でも料理屋さんにオードブルを注文します。
以前は近所の方たちが漬物を持ってきてくれたり、家庭のおかずなんかを持ってきてくれていたのですが、今はまたシステム化しちゃって、町内の奥様の会に何か作ってもらうという依頼をしていて・・・。
ある年にふと、
「オレは食ってるばかりだな」
と思い、それじゃ申し訳ないから、ホスト町内の時には自分でも作っていくことにしました。
25日に明石万灯を出すようになり、最初の頃はその夜は乾き物なんかで飲んでいましたが、時間も時間だし腹も減る。
ホスト町内の時に焼きそばと焼きうどんを作って持って行ったのが始まり。
本当に乾き物しかなかったから売れたんですよね~。
今年は何にしようか・・・?。
会長に聞くと、25・26日は町内の中華料理屋さんにオードブル注文してあるという話だから、餃子は27日にしておいたほうがいいね。
ん~と・・・、ナスがある・・・、それとお中元で頂いていたベーコンのブロック。
ん!、じゃあとあれを買ってくればいいね。
ナスは輪切りにして水に漬けておいてアク抜きしておきます。
ベーコンは適当な大きさに切り、ホタテの貝柱を横2つにスライスしておきます。
あとは焼くだけ~。
まずはベーコンから。
ベーコンの脂を出して・・・
そのままナスを焼いて、ベーコンの旨みをナスに吸わせます。
そのまま焼いちゃったから、ちょっと焦げ目がついちゃった。
一旦フライパンを洗って、ホタテを焼いて・・・、あれ?、画像がない・・・。
ホタテはバターを溶かし、にんにくを加えてソテーします。
焦げないように弱火で。
ブラックペッパーで味を引き締めます。
ホタテが焼けたらホタテを取り出した煮汁(?)に醤油を少したらし、レモンを絞ってソースにします。
で、下からナス・ホタテ・ナス・ベーコンの順で重ね、ソースをかけたら
「ナスとホタテとベーコンのミルフィーユ仕立て」の完成~!。
あ・・・、パセリ散らそうと思って忘れちゃった。
数がそんなにないから味見もせずに御仮屋に持って行って、どんなんなったか食べてみようと思ったら・・・、なかった・・・。
失敗してなかったかな~?。
御仮屋でいっぱい飲んで、帰ってきたらまた仕込み・・・。
キャベツ小さいのひと玉、玉ねぎ1個、ニラひと束をひたすら叩き、塩をして少し置くと水分が出てきますから、水分を絞り出し・・・。
ひき肉と合わせて味付けして冷蔵庫で寝かせます。
もう途中の画像がない~。
出っ来上っがりっ!。
全部で84個、7個換算で12人前ってところ?。
子供神輿が回っているところ抜け出して焼き始め・・・。
焼きあがりっ!。
3皿が・・・あっという間・・・。
まぁ、ひとり2個くらいだもんね~。
ありがたいことに褒めていただき。
ただね~、全部出来てから思い出したのよね~、生姜入れるの忘れちゃって・・・。
ちょっと味に締まりがなかったみたい。
次はもっと作んなきゃいけないかな~?。
いや、この場合足りないくらいの方がいいんだよね。
奥様方の作った料理も美味しくいただきました。