お隣から「木の芽」を頂きました。
全国的に「木の芽」と言うものがあり、料理の付けあわせや彩りみたいな感じで、高級料理店で使われたりするようですが・・・。
この辺で言う「木の芽」とは
これです。
アケビの蔓。
これを茹でて食べます。
しょうゆと生卵なんかかけたりして。
やっぱり「マヨネーズ」と言う人も多いですね、最近は。
県内でもこれを食べるところは少ないようです。
雪の降らない地方でこれを採っても強い(こわい=硬い)そうです。
味はと言うと、う~ん・・・苦いと言うのが先かな?。
まあ、甘くも酸っぱくもないので。
シャキシャキとした歯ごたえがいいですよ。
木の芽と言うと、この辺で「木の芽ほぐれ」という言葉があります。
全国的には「木の芽時期」とか言うらしいのですが、木の芽のほぐれる(芽が伸びてくる)時期になると、体のあちこちか調子悪くなるという・・・。
春先の季節の変わり目に体が変調を起こして、だるかったり肩凝ったり頭がぼ~っとしたり・・・。
若い頃はそんなことなかったんですけどねぇ。
しかし、5月病というものもありますね。
あれって、新生活が始まってひと月ほど過ぎ、緊張の中で無我夢中で過ごしたころ、GWの大型連休でふと緊張が解け、新しく始めた生活に新たな不安や疑問を感じるせいでやる気をなくしてしまうという時期なのだそうですが、心因的なものは勿論あるでしょうけど、この「木の芽ほぐれ」というのも微妙に作用しているということもあるかもしれませんね。
皆さんGWの計画はたちましたでしょうか?。
十日町は5月1日~5日まで「きものウィーク」になります。
3日には「きものまつり」が行われ、一切の車両をシャットアウトした街中はきものであふれます。
成人式もこの日なんです。
十日町の艶やかなきもの、見にいらっしゃいませんか?。