2010年5月1日に開幕した上海万博。いつ行こうかと迷っている間に早速にも知人よりお誘いがあり、恒例の上海磨女会メンバーで5月9日(日)に行ってきましたー!
1回のブログでは紹介しきれないので、今回は概略を紹介、個別に印象に残った館等をご紹介します。
11:00 馬当路の駅待ち合わせ 安全検査後、地下鉄乗り場へ
→この安全検査で既に私の持ち物に指摘が。。
上海万博には中に持ち込めるものが限られており、水などの飲み物や金属類の持ち込みに制限がかかっております。なんとこの時に指摘されたのが、「傘の先の金属部分。」
この日は朝から雨が降っており、折り畳み傘ではなく長い傘を持って行きました。そしたら、この傘の先の金属の部分の長さが持ち込める鋭意な金属の長さを超えてしまったようで、取り上げられてしました。ただし、それでは非常に困るので「規定では何センチまで持ち込めるの?」とか、少し具体的な質問をしたら、面倒くさがられすんなり通してくれました。
地下鉄で2駅、「世博大道」で下車。(浦東エリア)
この日は、Sae chanが既に万博2回目ということでかなり中の状況を知っていたので、案内をしてもらいながら、まずは一番人気のゾーン、ヨーロッパゾーンへ!
歩いていると様々なヨーロッパの国のパビリオンが見えてきます。
見て歩いているだけで楽しい!
11:30 スペイン館入館
→立ち止まって待つ程人が並んでいなかったので、入館決定。外観の様子はとても個性的で大変目立っておりました。
12:30 フランス館入館
→こちらも立って待つ程ではなかったです。温暖化を考慮した「緑化」を意識した外観。
13:30 ランチ Restaurant haiku(創作和食)
→ヨーロッパエリアにあるレストラン。1FのBricco Cafeは少し込んでましたが、2Fのhaikuは空いていたので、すんなり入ることができました。雨で寒かったので一休み。お値段は72元とかでお弁当的なものが食べれます。金額は上海市内の同じお店より少し高い設定になっています。
ヨーロッパゾーンを早めに切り上げ、自国の日本館を目指し、浦東海上を横断。
事前に知人にヒアリングし、サウジアラビア館がお金をかけていて見る価値があるという話を聞いていたので、日本館と近いサウジアラビア館をまずは目指します。
14:30 (歩いている途中にあった)国際連合館入館
寒かったので、コンビニローソンでコーヒーのインスタントを買い、お店の人にお湯を入れてもらいました。万博開催時期は夏の為、暖かい飲み物を扱っているお店がなく、非常に探すのに苦労しました。
15:00 サウジアラビア館到着 2時間待ち。。入館断念。
続いて日本館は1時間半待ち。。。こちらも断念。(17:30までに浦西会場の日本産業館に行く必要があったので)日本館、入れなかったのは残念ですが、並んでいる=人気の館という証拠なので、個人的には嬉しさを感じました。
15:30 フェリーで浦東→浦西に移動。
浦東エリアは、各国のパビリオン、浦西エリアは、企業館、産業館がメインとなっています。
16:00 OIL館入館。(存在感があったので)
4D映像を特殊サングラスをかけて見ます。こちらは体験型映像で、椅子が動いたり、前から空気が出てきたりと様々な刺激を受けました~。これまでずっと「展示を見る」という行為ばかりで少し疲れが出ていたので、ちょうどよくリフレッシュできました。
16:30~17:30 Space館、Coka Cola館入館
Coka cola館は1人1人にミニコーラボトルがもらえます。
17:30 城市足跡館入館(日本産業館の向かいにあったので)
18:30 日本産業館着
この日は、こちらの日本産業館で行う「吉田兄弟 & DAISHI DANCE(DJ)、和田ケン(VJ)」のライブを見に来ました。いざライブが始まり、吉田兄弟の三味線とってもうまいし、カッコイイ!それにさらに、DJやVJとのコラボレーション、とっても素敵です!
こういった音楽を聞いたことがなかったので、このマッチングがたまらなくかっこよかったです!
19:30 万博退場
taxiは万博会場近くに多く停車していたのですぐに捕まえることができました。
無事第1回目の万博終了。
行ってみて感じたことは、「見る」展示だけでなく、「体験型」のパビリオンや、ライブイベント等を盛り込むと疲れずに見ることができます。
そして、この1回だけではなく、後2回くらい行ってみたいと思いました。
実際敷地内を歩いてみると、200カ国を超えるパビリオンが出館しているという事実の脅威、素晴らしさを実感します。現時代における、中国の世界の中での必要性、立場を改めて実感させられました。