3月21日から10日間日本に帰国をしておりました。
21日に東京で大学の友人の結婚式を終えた後、1週間東京滞在。
その後29日から2泊3日で京都に桜を見に行き、関空より上海に戻ったところです。
一人旅行は久しぶりで、天気にも恵まれたので、ゆっくり京都散策を楽しんできました。昨年は上海にいて楽しめなかった“桜”。
今年は是非とも満喫したいと思い、京都まで出かけてしまいました。。
なぜ京都に行きたかったのか??
一番の要因は、大学に留学し、様々な外国人の人と文化交流をし始めたからだと思います。 東京出身の私は、日本を代表する都市東京のことは伝えることができますが、それ以外の日本の地域に関しては、情報が薄く、自分の言葉で語れるほど、街の実感がなかったのです。
中でも京都は、私が思うに、日本を代表する都市です。歴史的、伝統的な文化を伝えるには誇りを持って紹介したい都市。この思いが強く、日本の国際人としての意識を少しでも持ちたく、伝統と現代のモダンが掛け合わされた“今の京都”を見に行ってきました。
嵐山、桜の名所の二条城、哲学の道、伏見周辺を散策。夜は、町屋をリノベーションしたフレンチや祇園で懐石を楽しみました。ふと、二条城の二の丸御殿を拝観している時に、先月旅行したロンドンで見た建築思い出しました。全く異なる建築物ですが、その空間から人の過ごし方を想像すると、
文化やライフスタイルの違いを垣間見ることができた気がしています。
自分の中でこの2都市の建築物のリンクに新しい気づきを感じました。
今回京都に行って一番感じたことが、同時期にいろんな場所に旅行することによって、「今」という時代切りで都市の比較、国の比較ができることです。
日本人として上海に住み、東京、京都、1月には福岡、湯布院、2月にはイギリスロンドンを同時期に見ており、今という時代の街の勢い、人々の生活、活性度等、並行して比較ができることがとても贅沢であり、かつ新鮮な気持ちになりました。
私が今上海で生活をしている中で、最大の価値は自由な時間があることです。
人々は、お金と時間、どっちを手に入れる方が難しいのでしょうか。
大人になり、仕事を持ってしまうと、時間を手に入れること、時間をつくること、これは意外と難しいことなんでしょうね。
今年はTRIP YEARと位置付けているので、引き続き自分を高めていきたいです。