「フランスのクリスマスのブログ
ありがとうございます!
シャンゼリゼが綺麗なことしか
知らなかったです!
もっと教えてください!」
と、メッセージいただきました。
Aさん、ありがとうございます❤
そうですよね、きらびやかな
シャンゼリゼ大通りの写真は
毎年どこかでみかけますが
そこに住むパリジャン、パリジェンヌの
日常はどんな息遣いなのか。
なかなか、聞こえてこないですよね。
綺麗だな、すごいな。
パリでクリスマスを過ごしてみたいな。
これだけじゃ、寂しいですよね。
もっと具体的にどんなイベントがあって
日常の生活とどう違うのかを知ると
現地での過ごし方がまた、一段と
変わりますよね!
そんな思いで、私のブログに
たどり着いてくれたAさんに
感謝です!^^!
私たち日本人は、
いつでもお店が開いていて
本当に便利ですから
「ちょい足し、買い足し」
は、気軽にできますけれど
フランスはおこもりクリスマスなので
中々そうはいきませんから、御用心!
さて、
フランス人のオンとオフを理解すると
○○がもっとわかる!
というタイトルにしましたが、
なんのことだかわかりましたか?
フランス人の人生の優先するべきもの
フランス人の生き方
大切にしたい、死守したいもの。
なのです。
オンとは、学校、仕事、家庭。
平日のやるべきこと、ノルマ。
戦うモードの時間の全て。
オフとは、家族との時間です。
ママの手料理を囲んで
みんなが一品持ちよって
日曜の昼から延々続く家族の会。
これは、絶対マストなイベントで
「彼女とデートだからいけない」
なんて、理由でキャンセルは不可能。
「それなら、連れて来なさい。」
(品定めしてあげる)
と言われるのが落ちです。
オフという名の社交の場でもありますね。
ティーンネイジャーにとっては
あらゆる理由を作って、
スキップしたい行事になるのかも?
とにもかくにも、フランス人は
家族を大事にしていて
家族を核にしていますので
家族とゆったりと時間を気にせずに
過ごし本当に美味しい料理を
(買ったモノではない手料理)
楽しみ、ゲームをしたりする。
お酒を飲んで愉快になった
おじいさんの話を聞く。
おばあちゃんのお料理自慢を
延々聞く。
こんな週末を過ごすので
嫌が応にも、”一芸”身に付きます。
たとえば、サラダは任せて!
とか、デザートは任せて!
と、男児であっても何かしらの
特技、見せ場を持つようになります。
お肉を焼いただけであっても
パパがいないと出来ない
メイン料理❤
と、褒めたたえられます。
前菜に限っては
彼女よりうまい人はいない!
デザートのトッピングは
孫のフィリップが一番!
とりわけは、娘婿がうまい
などなど。
こうなってくると
「あなたの前菜がなくちゃ
パーティーが始まらない!」
と、言われてしまいますし
「あなたのメインがなくちゃ
テーブルが寂しいわ」
はたまた
「あなたのデザートなしで
どうするの!」
と、叱られ、ねだられ
全員参加せざるを得ない。。
フランスなんて、美味しい
お菓子やさんがいくらでもあるのに
あなたの手造りが一番よ
というのがフランス流です。
素敵じゃないですか?
私たちは、お金をだして
フランスの名店から
お取り寄せですよー
なんて、言ったら話題を
かっさらうことができます。
でも、本当のもてなしって
そういうことじゃないんだな。
と、私はフランスにいて
そう思いました。
お金をかけること以外の
家族への愛の示し方。
家族に愛されているという
絶対的な自信。
そういったものが個人主義の
フランス人を強くしているのかな
と、思うのです。
オフを大事にするからこそ
オンを生産的に過ごすことが出来る。
ダラダラ残業しないで、さっと帰って
家族とだんらんを過ごし
明日に備える。
このオフの過ごし方については
もっともおぉっと伝えたいことが
ありますが、週末の今日にあわせ
オフを大事にするフランス人
バカンスにこだわるフランス人
つまり、家族や恋人と過ごす時間を
しっかり守る国民性を私は
こよなく愛しています。
孤食とか、寂しい言葉も
世界的に耳にする傾向にありますが
小さな社会である家族を大切にする
そこから、より良い社会を作れると
フランス人は信じています。
私もそう信じて家族を大切にしたい。
土台があるから遠くへジャンプ出来る
そんな風に思います。
あなたはどうですか?
自分磨きも大切ですけれど
家族と向き合う時間、
親しい人と密に過ごす時間
作れていますか?
フランス人のオンとオフのような、
「へー、そうなの?そうだったの?」
そんな驚き、新発見と共に
フランス語が身につくお手伝いができる
プレゼントを準備しています❤
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