愚者の旅 | Lovers Stone (ラヴァーズ ストーン)

愚者の旅





高いところから街を見おろすと、

人の活動を俯瞰して見ることができます。



人の暮らしは小さな毎日の積み重ねです。

いろんな思いの積み重ねです。



毎日働いて、勉強をして、

家族のことを思って、

誰かのことを考えて、

気に病んだり、喜んだり。



その全てが愛おしく思えます。


よーく頑張ってるなと応援したくなります。


みんなの命がこの世界を創っているのだと感じることができます。



この感覚、どこかで味わったことがあるなーと思ったら、



タロットカードリーディングと同じだ😍


ホロスコープもね。




タロットカードをお伝えしているとき、

神様目線で観るんですよーとお伝えしています。



問題の渦中にいると見えなかったものが、

タロットカードを展開することで、

渦中から抜け出て俯瞰で見えてくる。



「問題の周波数と解決の周波数は違う」



自分の命を「全て愛おしい」

「よりよく生きて欲しい」

という神様目線で見つめてあげることができるから、人生をよりよくする道が見えてきます。



この感覚と似ています。






お山に登ること

巡礼の旅に出ること

タロットカードを展開することの共通点は、



物理的に「距離を取ること」で、

感情や現実にとらわれずに、

自分の人生を見つめてあげることができるんですね。 



「〇〇するべき!」という目線になってしまうときは、神様目線から「ずれている」と気付いてね。



「〇〇するべき!」と思ってしまう自分を、

優しく見つめるもっと大きな目線がありますよ。




日常からすこしだけ離れてみること。



それが許されるなら、

できる範囲でなさるといいと思います。



旅に出る。

いつもと違うカフェに行く。

いつもと違う電車に乗る。



小さな冒険は、新しい風を吹き込んでくれます。







タロットカードは「フールズジャーニー」。



愚者という魂の旅。 



聖ヨハネの巡礼の旅だとか、

スペインの巡礼の旅だと言われます。

コンポステーラの旅




お遍路も愚者の旅、フールズジャーニーです。








転びながら、迷いながら、寄り道しながら、

自分の人生を歩いていきましょう。



現実が辛い時は、

現実から物理的に距離を取りましょう。



逃げなんじゃないか?

現実から取り残されてしまうんじゃないか?

と思うときこそ、寄り道しましょう。



逃げることだって知恵です。

私は今回、行場で怖すぎるハシゴは登りませんでした。



太刀打ちできないなら、

力をつけてリベンジするか、

もしくは、わざわざ越えないで幸せに生きます。





現実から取り残されてしまうと感じる時は、

自分のペースで歩ける道が必ずあります。



道は一つではありません。

必ず迂回路があります。





タロットカードを展開することは、

人生を愛することと同じ。



神仏に触れる旅をしていて感じたんです。

「自分が自分の人生の神仏になればいい」と。



誰よりも自分を応援し、

誰よりも自分の良いところも悪いところも受け入れてくれる存在に、自分がなればいい。



現実にとらわれるとそれが難しいから、

「現実から距離をとる」こと、

なさってみませんか?



愛するって、そういうことだと思うのです。