空海 (日本の歴史 コミック版 47)
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ご近所さんの桜が今年も綺麗に咲いています🌸
緑の葉も同時に芽吹くタイプの桜で、
ピンクが濃いし、
空の青さとあいまって、本当に綺麗🌸
まだまだ肌寒いですが、
確実に春がやってきています。
スーハー😮💨💕深呼吸
四国霊場八十八ケ所巡礼=お遍路に行くにあたって、
お大師様(空海さん)のことを学びはじめていますが、
経典の「入門書」でさえ、
これまでの人生で出会ったことのない言語が並ぶので、
難しい…
ニホンゴ、ムズカシイデス…
なので、つい、漫画へ手が伸びます🫱💕
↑わかりやすかった。
おかざき真里先生の「阿・吽」は、
純粋すぎる透明な最澄さんと、
真理に愛され、真理を渇望する空海さんの物語。
その中に、「阿頼耶識」(あらやしき)という言葉が出て来ます。
「人間の意識の中の奥深くにある、心の働きの源となるもののこと」
漫画「阿・吽」の中で、
空海さんの「文字」が紡ぎ出す阿頼耶識の美しいこと…🌸
空海さんは「日本三大能筆」のお一人と言われるくらい文字が美しく、
(弘法も筆の誤りという言葉の「弘法」とは、弘法大師空海さんのこと)
その筆の一文字一文字から、
ハスの花が咲き🪷
蝶が舞い🦋
菩薩が現れるのです…✨
漫画の中で空海さんは言っていますが、
「観る人によって変わる」
つまり、自分の持っている阿頼耶識でしか、
観ることができないということ。
どんなに美しいエネルギーを持っている空海さんの文字でも、
自分の阿頼耶識の中にその美しさを感じるセンサーがなければ、
ハスも蝶も菩薩も観ることができないということです。
ご近所さんの桜の花を観て思いました。
自分の阿頼耶識の中に、
美しいものをたくさん与えていこう。
日常の中から、
美しいものをたくさんみつけていこう。
ときには旅をして、
美しいものをもっともっと観に行こう🌸
ご近所さんの美しい桜はね、毎年咲くんですけど、
ご近所さんが丁寧に剪定したり、
肥料を与えたり、
春夏秋冬、
桜だけでない庭の花々を慈しむ姿を観ているから、
余計に美しく感じるんです🌸
桜は綺麗です。
そして、その桜を育てている人の、
お手入れする姿も美しいです。
そして、この桜を囲むように足元に植えられているビオラも、妖精のようで可愛いです🧚♀️✨
まるで、美しさのミルフィーユや〜!!!
…ミルクレープかな⁈
人生のワンシーンは、
あらゆる階層が重なり合って成立しています。
平面の二次元、
立体の三次元、
想像の四次元…
日常のワンシーンをあらゆる角度から眺めることができたら、美しさは無限に現れます。
今、ブログを書いてて気がついたんですけど、
タロットカードの読み方と同じです
平面の紙に描かれた絵から、何を読み、何を感じるかは、
その人の「阿頼耶識」しだい。
空海さんは、美しいものだけではなく、
自らを真っ暗闇に落としてまで、
欲望や闇も肯定し、受け入れ、力にしました。
タロットカードも同じ。
美しいものだけではなく、悪魔も塔もあります。
その陰影が美しい。
そして、
忘れてはいけないのは、
美しさが真実であるということ。
欲望や闇はスパイスです。
魂のメインディッシュは美です。
人が自然界を見て「美しい」と感じているその瞬間、
全てが存在する「源」「ゼロポイントフィールド」と一体になっていると言います。
美しいなぁと桜を眺めているとき、
「我」がありませんもんね。
そのとき人は、
神様目線で世界を眺めています👁✨
春の桜の花を観て、
夏秋冬の慈しみを感じられるように、
文字を見るだけで、美しい世界を立ち上がらせることのできる阿頼耶識を持ちたいなぁ。