鹿島神宮は、古文書では神武天皇元年(紀元前660年)の創建と伝えられています。近代

まで「神宮」と呼ばれていたのは、伊勢神宮、香取神宮、そして鹿島神宮の三社のみで、

由緒と歴史の長さでは別格の存在。日本全国に約600社ある鹿島神社の総本社です。

旅立つ際に道中の無事を鹿島神宮で祈願する「鹿島立ち」の文化も育まれました。

 

 

 

祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、武の神として古くから皇室や藤原氏の

崇敬を受けてきました。その後、武士たちからも厚い信仰を得、武術も盛んになりまし

た。その中には傑出した武術家も多く、代表的なのが塚原卜伝(つかはら ぼくでん)。

宮本武蔵でさえ不可能だった生涯無敗を誇ったとされる無敵の剣豪です。

 

 

 

 

さざれ石

 

 

 

 

摂社 億宮

 

現在の社殿は、慶長10年(1605)に徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に

本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷し

てきたものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御手洗池

 

1日に40万リットル以上の湧水があり、水底が一面見渡せるほど澄みわたった池です。

昔は参拝する前にここで禊をしました。現在では、年始に200人もの人々が大寒禊を

行います。