一昨日から今日までの３日間
私が住む松山では
伊豫豆比古命神社・通称椿さんで
伊予路に春を呼ぶ “つばき祭り” が開かれてました
ここ数年はコロナの影響で
つばき祭りも縮小傾向でしたが
今年は東西約２kmの参道に露店が立ち並び
開催日が土日と重なったこともあって
(旧暦の1月7日～9日開催なので平日の年も有)
かなり参拝される方の人数も多かったです
ちなみにこの写真は参道入ってすぐの写真
奥へ行くと露店が両サイドにギッシリ
神社のお祭りとしては
四国の中でひょっとしたら
一番大きんじゃないかな？
多分、だけどね
本殿前はお正月並の人の多さで
鳥居から拝殿まで行くのに結構時間かかりました
拝殿の裏側、神様の一番近くに行ける
内廻廊と外廻廊があって
内回廊は人でごった返してたので
私は大好きな外廻廊へ
椿も咲いてて
めっちゃ気持ちよかった
人混みの中で参拝するのはちょっと大変だけど
この時にしか味わえない雰囲気があるから
私はつばき祭りが大好きです
今回改めて感じたのが
神社参拝方法を知らない人って
割と多いんだなぁってことです
友人と神社に行くと
参拝の方法がわからないから
教えて欲しいって言われることが
今まで度々あったけど
多分知らない人の方が多いんだと思う
参拝マナーとかいろいろあるけど
私は個人的には
絶対にこうしないといけない！とか
こうするべき！
みたいな気持ちは無いです
それぞれが心地よいと思う方法で
好きなように参拝すればいいと思ってます
ただ、そういうマナーみたいなものを
知っていてやらないことを選択するのと
そもそも知らないっていうのは
ちょっと違うのかな、と
神社に訪れたら
手水舎で手と口を洗い清めるとか
参道は真ん中を歩かないとか
お参りする時は
2礼2拍手1礼が基本だとか
こういうのは皆さん既にご存知だと思うんです
意外と知らない人がいるのが
鳥居をくぐる時に一礼するということ
いやもちろんね、知ってる人も沢山いますけど
割と知らない人、多いんですよね
神社は神様がいらっしゃる場なので
人間はそこにお邪魔させていただく立場
目上の人の家にお邪魔する時に
挨拶するのと同じように
神様がいらっしゃる場の玄関にあたる鳥居前で
ご挨拶の意味を込めて軽く一例しましょう
帰る時に鳥居から出る時も
同じように一礼するのがマナーですね
ルールとかマナーとは別の話になりますが
神社によって鳥居が正面以外に
本殿の脇や裏にもあったりします
神社の良い気を得たい場合は
脇や裏の鳥居から入るのではなく
正面の鳥居から入ると良いです
これは基本的に本殿から正面の鳥居に向けて
良い気が流れているためです
せっかく行くなら
良い気を受け取りたいですよね
出る時は正面でなくても
脇や裏の鳥居からでも大丈夫
むしろ正面以外の鳥居から出た方が
良い気をそのまま持って帰れるって
聞いた事もあります
根拠とか無いので知らんけどって
文末につく案件ですけどね
そして次、これは知らない人多いかも
2礼2拍手1礼の、2拍手する時に
いきなり普通に拍手する時と同じように
パンパンと手を叩く方が多いですが
まず手をあわせ
次に右手を左手の中指１関節分下にずらします
これは左手は神様、右手は人間を表し
右手を下にずらす事によって
神様を敬う気持ちを表すそうです
そしてそのまま2拍手し
ずらした指先を合わせお祈りします
これにより、神様と人が一体となり
力を得られると言われています
私はこうする方が心を落ち着けて
神様にご挨拶できるので
いつもこうしてます
でも、
ルールやマナーはいろいろありますが
それにとらわれすぎるよりも
一番大切なのは気持ち、心ですから
今回は私が知っていることをお伝えすることで
そういうマナーがあるんだなぁって
知ってもらえるかなと思ったので
いろいろ書きましたが
楽しく心地よく参拝されるのが
神様も一番喜んでくれると思うんですよね～
ただね、つばき祭りでも見かけたんですが
犬や猫を連れての参拝は
基本的に神社仏閣では禁止です
金毘羅さんのように
まれに許可されている神社もありますが
そういう神社は少ないです
(ちなみに金毘羅さんは犬の代理参拝という事例が風習としてあったため犬の参拝もOKです)
ペットは家族だからっていう気持ちは
とってもよくわかるんです
でもね、例え抱っこしてても
禁止されてる神社仏閣に
ペットを連れていくのはNGです
なので、ペットを連れて参拝したい時は
参拝先に問い合わせてからにされた方が
良いと思います
ここだけは個人の意思で
選択できる範囲ではないのでね
長々と書きましたが
もし知らなかった事があれば
あなたの心の中の『深イイ』レバーを
ONにしといてください
(あの番組ってまだやってるんでしたっけ？)
それでは皆さま
良い日曜日の夜を🌙