週末は、自然の宝庫、御蔵島へ行ってきました。
メンバーは、Y姐、わたたん、やまみち、そして私という4人構成。
ちなみに、私以外の3人は、御蔵島イルカツアー3年目というベテラン。
すべての計画、予約、セッティングはお任せして、私は小判ザメのようにくっついて歩けばよいだけ。
なんてラクチンなツアーなんだ!!!
イルカツアーは午前と午後の2本参加しました。
1本目のツアーでは泳ぎたくても体が思うように動かず
ウェットスーツで沈まないとはいえ、海面でジタバタしかできず。
チクショー、あたしはイルかと泳ぎたいんだよ!
この汚れちまった身体に染み付いた都会のケガレを落としたいんじゃー
そういうわけで、2本目のツアーでは
ウェットスーツをかなぐり捨てて、シュノーケリング。
イルカの動きに合わせて水中にもぐったり
イルカが海面に浮かんでくるのにあわせて動いて
イルカが海面で息継ぎをするのに合わせて一緒に息継ぎをして、、、、
ゲホゲホゲホッ、海水を飲んでむせ返っているうちに、イルカははるか先に行ってしまった。
あきらめずに海に沈んでみると、海ガメが泳いでいるー♪
しかし、陸ではウサギに馬鹿にされるカメも
海では高速だったのでした。
つまり、カメにまで置いていかれた私。
中には、イルカと一緒の速度で泳いで、イルカと絡み合うように泳げる人もいて、この光景はキレイだった!
そして、夕飯を食べた途端にキョーレツな眠気に襲われて
4人で牛になるまで眠り続けて、ハッと気がついて宿の外に出たら
夜空は満点の星。
見上げているうちに、流れ星に向かって願い事をかなえた。
、、、、んだけど、流れ星の数がとにかく多い。
最初の内こそ
お金が欲しいとか
旅行に行きたいとか
開脚180度が出来ますよーにとか
この世代の女の子なら誰でも思って当然なことを祈っていたんだが(これが当然の願いかどうかはリサーチしていません)、あまりにも流れ星が多いので、次第にネタが尽きてきた。
、、、と思っていたら、とある流れ星が、右カーブをして、左カーブをして、もと来た道へと戻っていってしまった。
すわ、UFOか??世紀の大発見か?
来年の「小学1年生 夏休み特別付録 「世界のなぞ」」に顔写真付で掲載か?
Y姐「....あれ、鳥じゃないの?」
とほほ。これじゃ、本物の流れ星に何を願ったんだか分からないよー
お金もないのに、ジョニー・デップがヴァネッサ・パラディを捨てて私の家にいつかれても、「ナボナ」でもてなすくらいしか出来ないじゃないか!
翌日は、船の出航までやまみちと二人でちょっとしたハイキングへ。
パンフレットによると、「御蔵島の人は、水筒を持ってハイキングへ行きません。沢の水がいたるところにあるからです」と書かれていましたが、1時間半、坂道を上がってたどり着いた「滝」は、枯れていた。
それでも余った時間で、宿にあった「ドラエモン」を手に取ったのですが
のび太の「だめだめぶり」が受け入れられなくなっている自分にびっくり。
(すっかり母親目線なのよね。昔はのび太=自分だったから一緒に感動できたんだけど)
そういうわけで、数多くの自然の思い出と、Y姐の場合同じく宿に有った漫画「MONSTER」の謎を抱えたまま
「御蔵島の旅 2006 夏」は終了したのでした。
なんせ、月曜日は船が欠航した場合の延泊した場合の予備日を見込んで休む予定だったのに
人生最大の(?)打ち合わせが急遽入ってしまったので、日曜日に帰れただけでもヨカッタ。。。
たいした日焼けもなく済んでよかっただす。
山もいいけど、たまには海でのんびりもいいと思った週末でした。