円形脱毛症の新薬

 

昨日、毛髪診断士全国セミナーがありました。

 

COVID-19と脱毛症に関する講義を心待ちにしていました。

 

カルセドニーのお客様にも、コロナウイルス感染後に円形脱毛の悪化がみられたからです。

 

COVID-19が日本に入ってきたと言われている、2021年1月から、感染後の脱毛の様子を記録させて頂いています。

 

元々、円形脱毛症を患っていた方の「再発」「悪化」。

 

初めて円形脱毛症を発症された方。

 

ワクチン接種での「再発」と「悪化」。

 

私のサロンでは感染によるびまん性脱毛症のお客様の悪化はありませんでした。(免疫疾患のお客様を除く)

 

円形脱毛症は免疫疾患です。

 

コロナウイルス感染後は元々円形脱毛症を患っているかたの再発率は高く。進行スピードが速くなるそうです。

 

講義で話していた通りのお客様もいらっしゃいます。現在は寛解期で彼女に関しては完治と言っても良いと思います。


病院に行くことを拒まれたので、食事改善と運動とストレスの抜き方を提案させて頂きました。

治りました。お客様の身体が頑張ってくれたのかな。

 

話を元に戻して、セミナーは凄いですね。


私は、講義を聞く時はほとんどメモをとりません。単語を数個ほど書く程度です。(後で調べ直す為と想い出すヒント)

 

集中して聞いていた方が脳みそが記憶してくれます。記憶に残るお話は、その後のサロンワークにつながります。


記憶に残らないお話は、サロンワークやお客様の役に立たないいらない情報として頭が勝手に処理をしてくれます。

 

ホルモン治療のお話も「そういわれてみれば、そうだよね」と思えるお話でした。

 

長くなってしまうので、そのお話はまた今度

 

本題です。今まで円形脱毛症の治療が効果がなかった方に試して頂きたいです。

 

もし、皮膚科の先生や膠原病科などの免疫疾患の先生に診て頂いているかたで、円形脱毛症の治療に効果を感じられなかったら、1度訪ねてみるのも良いかもしれません。(^^)

 

新薬のお話

 

「リトレシチニブ錠」ファイザー

 

このお薬は日本ではまだ保険対象外なので治療費は高くなってしまいます。

 

「オルミエント錠」日本イーライリリー社が開発しました。こちらのお薬は2022年に保険適用になりました。

 

実際にこのお薬で治療されて改善されている症例を見せて頂きました。4割の方々が改善に向かい。

4割の中、8割の方々がほぼ治癒(寛解)されていらっしゃいました。

 

全頭型や多発型を繰り返されていらっしゃる方は治療を受けてみる価値はあると思います。

 

「リトレシチニブ」「オルミエント」

 

副作用としては

 

身体の中の常在菌に影響がでてしまう方もいらっしゃるようです。

効果はないのに、カンジタの増殖、アクネ菌の増殖、菌ではないですがヘルペスウイルス発症もあるそうです。

 

これは、全国セミナーではなく私が本で読んだ知識ですが

 

円形脱毛症や免疫疾患が女性に多いのは「女性ホルモン」が男性よりも多いからだそうです。

乾癬は男性の方が発症率は高いですが、他の免疫疾患は女性の方が圧倒的に多いですよね。


それから、外部からのウイルスやお薬でも体の中が変わって免疫疾患を発症する事もあります。

 

免疫疾患を恨んだこともあります。どうしてお客様達を苦しめるのだろうか…と、7年前初めて本能性血小板症のお客様に出会い向き合わさせて頂きました。それまでは、免疫疾患と言われても聞いた事があるくらいでした。

 

それからは、脱毛症と免疫疾患を知りたくなり独学で勉強しました。

 

美容師だから治す事はできないけど、初めてのカウンセリングで私が病気の事を知っているのと知らないのとではお客様方の安心感が違うかなと思って

 

まだまだ、知識不足ですが今後もお客様のお気持ちに寄り添うことが出来るように頑張ることを続けます。

 

最後までご愛読をありがとうございました。

 

先程本文に書かせていただいたお客様です。^ ^



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