子供の頃夢中になっていた物は歳をとっても色褪せ無い様だ。

先月のこと、松本零士さんが逝ってしまった。

自分世代の男子は少なからず夢中にさせられたのでは無いだろうか!

独特な少しダークな世界観は子供心には少し刺激的で高揚させられ一気に持っていかれた。


初めての松本零士作品は



宇宙戦艦ヤマト


今までのアニメと違い妙に現実感があり少し怖くてビビりながら観ていた記憶がある。

でも敵をやっつける戦闘シーンは迫力がありブラウン管に釘付けにされた。

オープニングの曲は勿論名曲だがエンディングの曲

    真っ赤なスカーフ/ささきいさお



は泣きの名曲だ。


最近ではすでに3作がリメークされている。一応全部拝見したが映像の迫力とストーリー展開も既に大人向けというか見応えがある物になっている。

観る年齢層も50代オーバーが殆どらしい。

まだまだ続くようなので新作が待ち遠しくてしょうがない。




そしてこちらも名作



銀河鉄道999


こちらのオープニング曲もささきいさおさんが歌っているのがTV版で、一般的にメジャーなのは劇場版のゴダイゴの方だ。

この曲はとにかくチカラがみなぎってくる感じして気持ちが上がる最高の曲だと思う。



少年の成長とアオハルの思いが詰まった言うまでもなく最高傑作だと思う

今の少年達には是非観て頂きたい。


期間限定で劇場版がYouTubeで配信されているのでいかがでしょう。


3月17日迄です。






そして最後

宇宙海賊

キャプテンハーロック



昔、東京で働いている時にお客さんから福岡県の男の子はドクロ好きが多いよねと言われたことがある。

丁度その時ドクロのプリントがされたパーカーを着ていて、そのお客さんの福岡出身の友達がやはりドクロが好きだったみたいだ。

ドクロ好きは幼少期に観た松本零士作品の影響かもしれない。

いや違う福岡県民の漢どものDNAにはドクロが好きなDNAの配列があるのだろう。そうに違いない。間違いない。


とにかく自由で無敵で仲間を大事にする漢気の塊の様なキャプテンハーロックはかっこ良すぎて葡萄酒が飲みたくなる。

ワインではなくあえて葡萄酒を!


以前フランスのミュージシャンの

ダフトパンク

も子供の頃松本零士作品を観ていたらしく

999やハーロックは大好きみたいだ。


そして実現したのがこのPVだ。






このことを知った時は嬉しくてたまらなかった。




松本零士さんの作品は戦闘シーンが比較的多いですが、戦争には反対の強い考えを持っておられ作品を通じて平和な世界を望んでおられました。



ここ数年で偉大な人達が逝ってしまった。

少なからず僕等に多大な影響を与えてくれた人達の冥府をお祈りしたいとと思います。

どうぞ安らかに。