こんばんは。

上条厚子です。


次女の積極的不登校までの
ストーリー第二話です。

(第一話は 不登校は突然やってきた▶︎https://ameblo.jp/salonanela-anela/entry-12655708735.html

自宅から片道90分かかるけど

公立の小学校じゃないなら

絶対ココにっ!!!


と、かねてより存じ上げていた
ツクルスクールへの
体験入学で味わった感覚が今でも忘れられない。







次女が「不登校」じゃなくても

もう、公立の小学校には戻らない。


そう強く感じるほどの環境がそこにはあったから。






↑10年かけて一尾さんが
ゼロから構築してきた環境がすごかった

地元ではよくメディアにも取り上げられています

ツクルスクール▶︎



元々、私が一尾さんの発信する教育論に
とても共感していた部分がありました。

①子ども本人の存在やありのままを受け入れる関わりをしていること
②子ども本人の主体性を大切にしていること
③自分で考えて行動できる力を育むことに重きを置いているところ

ざっくり、以上の3つ。



SNSでの発信や
学校案内のWEBサイトで

それっぽい発信を見かけることは
そんなに珍しい時代ではないと思う。



でも、ツクルスクールへ
初めて見学に行ったときに

①②③の"度合い"が想像を越えていて衝撃を受けた。


ツクルスクールの1日のスケジュールと
子どもたちの過ごし方をシェアすることで

この"度合い"の意味が伝わると思うので、共有します。

ーーーーーーー
10時ごろ 集合
1015ごろ クラス会議というスタイルの朝の会

・椅子を持ってきて円になって座る。ぬいぐるみが回ってきて、ぬいぐるみが自分のところにきたら、話しをする(→全員平等に発言の機会がある)

・1015分にチャイムはならない。(どの時間にもチャイムはならない)小1から中3までの子どもたちは、時計が読める子が動き出すのにつられてなんとなく時間に集まってくる

1015-11時ごろ 学習タイム
・各自、自習(一尾さんはノータッチ)

11時からお昼ごはん準備
・1人300円を持っていく
・メニュー決め、買い物、調理、食べるまで子どもたちで行っています(一尾さんノータッチ)

12時-13時ごろ 食べる
(一尾さんノータッチ。調理室の後片付けは一尾さん)

13-1430ごろ 自由時間

ーーーーーーー

①子ども本人の存在やありのままを受け入れる関わりをしていること
②子ども本人の主体性を大切にしていること


→え?子どもたちにそこまで?
 というか、、丸ごと‼︎任せてる!

という衝撃!!!


③自分で考えて行動できる力を育むことに重きを置いているところ


→え?それも子どもたちだけで決めていいの?

という衝撃!!!

を受けました。



見学の時に感じた衝撃!!!の数々の出来事が
かけ合わさった時の場の空気感は


昭和末期や平成初期の放課後の公園でした。


(↑この感覚が分かる世代の方が読んでくださることを願います笑)

私が子どものころ
小学校が終わると近所の公園で大勢の友達と遊んでいました。

そこは、
異年齢の小学生で構成されて
その日何して遊ぶか?を
子どもたちだけで決めていました。

ケンカもあったけど
自然と仲直りもする。

大人の介入がなくても。



新しい遊びが編み出されたり
微妙に日よって入れ替わるメンバーで
教えてもらう側と教える側どっちも体験する。

大人の介入がなくても。


そこの公園にいる子どもたちは
イキイキとしていた。

そこの公園にいる子どもたちには
"ありのまま"でいられる余白があった。



その余白は

時間的なゆとり


大人の介入で
子ども自身のポテンシャルの隙間を埋めてしまわないこと

この2点で生まれているんだ。と、思った。



150年以上変わっていない。と、言われている

協調性が重んじられ

子どもの評価軸が、
先生の言うことを聞ける子であること。
テストの点数。

という小学校では
(全ての公立小学校が↑この状態ということではない)


この余白を環境として作るのは不可能だと

この1日の体験でわかった。





よって、私は

ツクルスクール体験入学初日に

即日に転校を決めました。



↑転校即決したばかりの私と、汗だくで子どもたちの調理の後を片付ける一尾さん




子どもが大人になるまでに

家庭教育で自分ができることと


家庭以外の場所で

子どもが受ける影響


どちらも
6歳から12歳という人格形成において
とっても大切な時を過ごす期間だから


「普通は、小学校って行くものでしょ」


なんて、、思考停止してる場合じゃない。



【関連記事】


 一尾さんが、
↓こんなことをおっしゃっていた。
(記憶をもとに再現しました。ちょい違うかも?笑)

 
「幼稚園や保育園は
いくつか見学に行って選ぶのに

小学校になった途端に
公立小学校一択(大金の必要な一部の人しか行けない私立は別として)というのがおかしい。

保護者も自分の子どもに合った公教育を選ぶ責任をもつ時代だ。」



ドキッとした。




「公立小学校へ行かない」選択は

まだ勇気が必要な時代だけど

(小学校とのやりとりも、少数派ゆえに、頭を悩ます...また別記事で書けたらと思う)





その選択肢を出現させてくれた娘に感謝したい。








🌟ツクルスクールは一尾さんが無償(お給料なし)で立ち上げ、運営してくださっています。
生徒は公立小学校とほぼ同じくらいの金額(施設の運営に最低限必要な経費に使用)を支払っているだけです。

一尾さんがそうしている理由



一尾さんの発信をチェックしたい方は
Facebookが一番タイムリーです‼︎



子どものと関わり方に悩んでいる方は
YouTubeが分かりやすくておススメ
年齢別発達の状態を踏まえたコミュニケーションのコツを私も参考にしています。



※めちゃくちゃ一尾さん推しですが
なんの回し者でもありません笑

「情報として"知る"」ことで「選択肢」が増えて
消える悩みがあると思うので

本当は教えたくないけど笑
シェアします♪


必要な方に届きますように✨


質問はお気軽にコメントしてください😊