友人が40歳を前に、国家資格を取るために、学校に通い始めました。


今までやりたい事が見つからず、ずっと迷っていましたが、やっと見つかったそうです。


この歳から…


と、反対意見もありました。


私も色々相談されましたが、あの時やっていれば…と後悔するのなら、挑戦してみるべきだと、背中を押しました。


それに、勉強する事、挑戦する事、努力する事に、遅いも早いもないと思ったからです。


入学するまでは、不安も多かったみたいですが、入ってみると、学校には若い子ばかりだそうですが、その子達とも仲良くなり、今は学校に行く事が楽しいみたいです。


勉強の方は…


ブランクもあるのか、なかなか頭に入らないみたいです。


でも、学校が終わると、家に帰ってから、復習しているそうです。
そうじゃないと、授業にもついていけないし、テストが多いみたいで、恥もかくし、皆に迷惑をかけてしまうと言っていました。


若い時には、考えも浅く、どうにかなるだろうと、甘い考えしか無かったかも知れません。


今この歳になって、多少の社会勉強もしてきたからこそ、努力が必要だと気付いたのでしょう。


毎日難しい事ばかりで、頭が割れそう…と言っていますが、友人は日々努力しています。


正直、私が思っていた以上に、本人は頑張っています。


石橋を何度も叩いて、それでもなかなか渡ろうとしない友人でした。


一歩進むのが、どれだけ勇気のいる事か…


相当の決意があるんでしょうね。


夢に向かって頑張っている友人は、今とても輝いています。


今年から三年間、大変だと思います。


国家資格は学校に行っただけで取れる訳ではなく、卒業してから、その後は自分の力です。


頭を打つ時期があるかも知れません。


頑張り過ぎて、疲れてしまう時もあるでしょう。


そんな時は、自分の夢に向かって前に進んでいけるように、私なりに応援しようと思っています。


諦めないで頑張って…
今の貴方なら大丈夫。


私は、誰でも、何歳からでも、意志が固ければ、夢を掴む事が出来ると信じています。


アライブ華乃☆

『死ぬときに後悔すること』という本に書いていた、私の好きな一節を紹介します。


不思議なことに、忍従き忍従を重ねた人生は、極めて日本的であることもあり、皆から尊敬はされる。けれども、実は皆を惹き付けて止まないのは、「やりたい放題」の人生である。真似できないからこそ、魅了されるのかもしれないが。

もちろんやりたい放題といっても、人の道にそむくことではない。けれども社会的な善悪で言うと必ずしも完全な善ではないかもしれないが、自分の思いに準じたのであろうそういう人生は、後ろ指をさされるどころか、不思議と潔いものでもある。

なので、自由に生きた人生は皆から尊敬はされないかもしれないが、愛される。
そして心地よい清涼感を残すものなのである…


私は確かにその通りだと思いました。


自分で納得出来る人生を送れる人はどれだけいるのでしょうね。


後悔しない生き方、それは「自分を取り戻す」ことだ。

とも書いています。


他人から、幸せそうと見られるのではなく、どれだけ自分で幸せだと感じれるか…


後悔の少ない人生を歩みたいですね。


アライブ華乃☆



私が当時二歳、真夏のある日…


母と一つ上の兄とスーパーで買い物中、ベビーカーに座っていた私が突然いなくなったらしいのです。


母と兄は、警察に連絡して、その後いつも行く公園や、友達の家を探し歩いたそうです。兄と言ってもその当時はまだ三歳。恥ずかしがり屋だった兄ですが、大きな声で私の名前を呼び、休憩もせず、ずっと探してくれました。


その頃私は…


踏み切りの側にいるところを、通りがかった女性が、『お母さんいない』と言う私を、迷子とは思わず、お母さんがいないのは可哀想と、ただ単純に不憫に思ったらしく、『家に来る?』と聞くと、『うん』と私が答えたので、自分の家に連れて帰ってたらしいんです。


その女性の家で、おやつを食べ、ジュースを飲み、そのまま、お昼寝までしていました。


しかし、どこに帰らせれば良いのかわからず、ずっとこのままではいけないと思って警察に連絡したそうです。


迷子になってから三時間…


その間、母は色んな事を想像して、震えが止まらなかったと言っていました。


ようやく警察からの連絡。


警察署で預かられていて、さすがに泣きじゃくった様で、警察官にだっこをしてもらい、飴を食べながら、絵本を読んでもらってたそうです。


母は、私が見つかり安心したのと、優しく我が子に接してくれる警察官の姿を見て、涙が溢れ出たと言っていました。


母はその後、私を保護してくれてた女性に、お礼の電話をしたら、その女性は迷子と思わずに、心配させてすみませんと、何度も謝ってきたそうなんです。


私はもちろんその時の記憶はありません。


その話を聞いた時はまだ若く、私って最悪な子やったんや…位の軽い気持ちで聞いていました。


母に話を聞いただけで、その女性の顔も家も知らないはずなのに、最近になって何故かその女性が夢に出てきました…


夢に出てきたと言う事は、その女性、警察官、もちろん母と兄に、今一度感謝をしないといけないんですね。夢で見ないと、私は思い出す事はなかったかも知れません。


それに…


今から三十数年前のあの頃は、古き良き時代だったんだと思いました。


今の時代、知らない子供を家に入れ、世話をする事はないでしょう。


そんな事をしたら、感謝されるどころか、ありがた迷惑だと、責められるかも知れませんし、それに、誘拐未遂等の疑いがかかるかも知れません。


その女性がいなかったら、私はどうなっていたのか…


母はその女性と話をして、何の疑いもなく、感謝出来たと言います。


そういう時代だったんですね。


今は色々便利になっていますが、人情というものは薄れていってるように思います。


親切にすると、逆に疑われる…


何だか悲しいですね。


時代の流れには逆らえませんが、だからと言って、人情は失ってはいけませんよね。


アライブ華乃☆