明日三月三日は 上巳(じょうし)の節句ですね🎎


桃の花は まだこの時期つぼみですが 
旧暦の三月三日は新暦の三月下旬から四月上旬にあたり
ちょうど桃の花が咲くころだったため桃の節句と呼ばれるようになりました🍑

もともとは3月の上旬の巳の日に災いを人形に移し厄払いをする「上巳節」からきています

そこから「流し雛」になり 災いを人にかわり人形に受けてもらい 健やかな成長を願い祝う 雛飾りに変わっていきました
※今でも流し雛をしているところはありますね

スーパー等に行くと雛あられやひし餅など華やかな色合いが春を感じさせてくれますね💕

可愛らしい色と見た目のひな祭りの食べ物ですが こちらにも意味も込められていす✨

《蛤》
二枚の貝殻がぴったりと合わさり 他の貝殻とは絶対に合わないことから 

夫婦和合の象徴ともされ 女の子将来良縁にめぐまれるようにとの願いが込められているそうです💕

身体にも良く 五行では脾土と腎水に属し 気を沈め 痰を切るとともに口渇を癒し 視力低下にもよく 解毒作用もあるそうですよ✨

《ひし餅》
赤(桃)色は 解毒作用のあるクチナシで色を出し桃をイメージしています

白色は 血圧を下げる ひしの実を使い 残雪をイメージしています

緑色は 厄除けとしても使われる ヨモギで色を出し大地をイメージしています

三色をひとつにして 子供が健やかに育って欲しいとの願いが込められています😊

《白酒》
もともとは桃の花を酒に浸した「桃花酒」でしたが

蒸した米やもち米に米糠を加えて焼酎の中で熟成し すりつぶす「白酒」に変わりました

今は甘酒などで代用されることが多いですね

《雛あられ》
四季を表す 桃・緑・黄・白 の四色を使い
四季を通じて娘が幸せでありますようにという願いが込められています

《ちらし寿司》
海老やレンコンなと縁起の良い具材を多く使い 春らしい華やかな彩りが女の子の節句にぴったりです

春らしい色合いのひな祭り 女の子がいなくても厄払いしつつ春の雰囲気を楽しんでも良いですね💕