二十四節気でいえば《啓蟄》の終わりころ
七十二候では《菜虫蝶と化す》(なむしちょうとかす)のころです

沈丁花か可愛い姿と共に春の香りを運んできてくれますね💕

《啓蟄》もあと少しになりました

《菜虫蝶と化す》とは 菜虫(アブラナ科の野菜類を食べる昆虫)が蝶に変わるころのこと

3月17日から春の彼岸入りですね
春のお彼岸は春分の日の前後三日間のことをいいます

彼岸(あの世)は西 此岸(この世)は東にあると考えられているため
太陽が真東から昇って 真西に沈む春分と秋分は この世とあの世がもっとも通じやすいとされています

その為 この時にご先祖供養をするようになりました

この期間に仏様や先祖のお参りをすると極楽浄土に行くことができると考えられているようですよ

お彼岸と言えば 《ぼたもち》と《おはぎ》ですね

春のお彼岸は牡丹が咲く時期だからぼたもち
秋のお彼岸は萩が咲く時期だからおはぎという節があります

また夏には おはぎは餅つきをしないことから
「つき知らず」→「着き知らず」→夜は暗くて船がいつ着いたか分からないので「夜船」と呼ばれ

冬は「つき知らず」→「月き知らず」→ 北の窓から月が見えないので「北窓」と呼ばれるようにになったそうです

同じ物でも言葉遊びで名前が変わり季節を感じることができるのって素敵ですね✨