SALON WILL BE 静かな相談室のノート

SALON WILL BE 静かな相談室のノート

迷いの中にいるとき、そっと手渡された小さなヒントが道を照らすことがあります。
SALON WILL BE は、指導者が自分の力で気づき、進んでいけるよう静かに灯りをともす相談室です。

SALON WILL BE ピアノの先生のサポートステーションのブログです。

孤独になりがちなピアノの先生。
誰かに聞きたいけど、いまさら聞けない、言えない。
講習会に参加しても、いろいろ聞きたいことあるけれど、気後れしてしまい何も聞けない・・・

高額なコンサルに相談するのではなく、身近なお悩み等を経験豊かなピアノ教師が、親切、丁寧にアドバイスさせていただきます。

世の中には、色々な個性のピアノ教室が数多くあります。
あなたの教室の個性を存分に生かし、多くの人にあなたの教室を選んでもらいましょう!!
その中でピアノを通して子どもたちが生き生きと育ちますよう・・!
そのお手伝いを致します。

先生も生徒も、明るく元気な教室づくりのお手伝いができればと思います。ちょっとしたきっかけ、先生の気持ち次第で世界は変わります。

・お月謝の改定 ・発表会、弾きあい会等イ・お知らせ等の書き方ベントについて ・ホームページの内容の精査 ・生徒さんとの接し方 ・ご父兄対応 ・指導法 等々・・・どのような事でも。

ご相談の流れ → https://salon-will-be.jp/flow

様々な改善、相談により
♪気持ちが前向きに、明るくなった。
♪教室を閉鎖しなくてよかった !
♪お月謝を上げても新たな生徒さんが入ってきた。
♪自分の教室の強みを見つけられて、他の教室と比べることがなくなった。
♪自分教室を大切に思い、自分と考えが違う場合もはっきりと意見を言えるようになった。
♪自分の教室に自信が持てるようになった。
♪ホームページも作ってみた
♪ブログを書き始めたら、それをみて新規生徒さんがきてくれた。
‥‥等々、多くのお喜びの声を頂いております。



詳しくは、HPをご覧ください。
https://salon-will-be.jp/ 

レッスンの中で生徒さんがどのように変化していくかは、 指導者がどこに焦点を当てて声をかけるかによって大きく変わります。

 

先日、教室に通われている生徒さんのお父様が、月に一度レッスンを受けられました。

 大人の学び直しは、子どものレッスンとはまた違う深さがあり、指導者にとっても多くの気づきを与えてくれます。

 

その方は、お仕事で忙しい中でも丁寧に練習を重ねておられ、音にその姿勢がしっかり表れていました。 曲としては一区切りつけても良い段階でしたが、あえて“細部の質”に踏み込んだ提案をしてみました。

 

たとえば、

  • 接続詞のようなフレーズのニュアンス

  • 音を「置く」瞬間の質

  • 左手が語っている内容への耳の向け方

など、表面的な「弾けている/弾けていない」ではなく、 音楽の内側にある“意味”や“気配”に触れるようなアプローチです。

すると、その方はこうおっしゃいました。

「言われる通りに弾くと、曲がどんどん変わっていくのがわかる。」

さらに続けて、

「音楽を丁寧に弾くことは、人との心の機微にもつながる気がします。 仕事の場面でも、自分が変わっていくような感覚があるんです。 感性が育つというのは、こういうことなのかと最近感じます。」

これは、指導者として非常に大切な示唆を含んでいます。

 

音を丁寧に扱うことは、単なる技術向上ではなく、 その人の内側の成長につながっていく。

そして、その変化は「気づかないうちに」起きるものですが、 生徒さん自身が言葉にしてくれたことは、指導者として本当に嬉しい瞬間でした。

 

同じようなことを、先週は別の生徒さんも話してくれました。

「先に進むより、じっくりその曲に取り組むことが楽しくなってきた。」

これは、指導者が“深く味わう学び”を丁寧に提示したときに生まれる変化です。

 

生徒さんが「深く味わうことの楽しさ」に気づく瞬間は、 指導者が“どこを見るか”によって生まれます。

  • 進度よりも、音の質

  • 正しさよりも、意味

  • できる/できないよりも、感じる力

こうした視点をレッスンに取り入れることで、 生徒さんの内側が静かに育っていきます。

音楽が、人の心をそっと育てていく。 その変化を見届けられることは、指導者にとって何よりの喜びです。