こんにちは、ゆりです。
この間の日曜日、ステージ花のご依頼を頂きまして、生けに行ってきました。
実は、ステージ花のご依頼を頂くのは初めてで
どきどきだったのですが、楽しく生けさせていただき、とっても良い勉強になりました。
このお話を頂いたのが先月末。
うちの親戚でご飯の最中。
「今度の福祉大会ね、ステージ花がいつもの先生に頼めないらしいんだけど、ゆりちゃん生けられない?」
…!
やらせてください!
とは言ったものの。
ステージ花のお手伝いをしたことはあっても、メインで生けさせていただくのは初めて。
しかも、講演日が近い(10日前だった)
お話を頂いてすぐに花材をざっと考え、慌てて親先生に報告と相談の電話をさせていただく。
ここのホールで、花材はこんな感じにしようと思ってまして…
「うんうん、良いと思うよ。手伝いに行こうか?いや、でもゆりさんならなんとかなるし大丈夫か。」
どっきどきの私に対して、とっても落ち着いた親先生。
大丈夫ヨーと穏やかにお言葉をいただいて、
翌日、あたふたしながらお花屋さんで注文。
そして迎えた生け込み当日…
前日用事があったので、生け込み当日の朝イチでお花屋さんに走る。
「先生、待ってた!言ってた夏ハゼとひまわり、入ってるよ。グロリオーサも使うと思って入れといた!あと…」
スモークツリー…
「先生言ってたから入れといたよ!あとね、これとこれとかどうかな。」
…いつものお花屋さんは心強い味方です…!
最終的に選んだ花材を見ると
…いける。
これなら、なんとかなる……!!
お花屋さんの愛情と素敵なお花を頂いて、
お花を私の小さい車にもりもり詰め込んでホールへ急ぎます。
そして、生け込み。
「生徒さんがお時間空いてたら、手伝ってもらったり後ろから見ててもらってもよいかも」と親先生が言ってくださってたのですが
私が慣れてないのにいきなり生徒さん連れてくるわけにいかないし
一度ひとりで生けてみよう。
そうして生け込みを始めて改めて気づいたのが
客席の視点の低さ。
生け込みは、ステージの上で、立って壺に投げ込むんですが、
講演を聞いてるお客さんはステージの下で、椅子に座って講演を聞くとなると…
これ、生けこんでる私視点です。
ひまわりの下の青いアジサイが半分ほどしか見えてないですね。
客席から見ると、アジサイがしっかり見えます。
うぉお、ある程度予想はしてたけど、やっぱり壺の口元までしっかり気を使わないと花の足元が丸見えになってしまう…!
ステージに飛び乗って生けては
ステージから降りて確認し
登ったり下りたり登ったり下りたりを幾度となく繰り返して
完成。
後ろが黒いと緑が綺麗に映えてくれますね。
生け込みの際に色々ご配慮いただいた滋賀県肢体不自由児者福祉大会スタッフの方々を始め、力強い応援をくださったお花屋さんと親先生、こんな素敵なお話をくれた私の親戚に、本当に感謝です…!
それから、壺の口元がネックになるだろうと予想して、パート先の剪定作業で出たツツジの枝をもらってきた私も、ぐっじょぶでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
緊張したけど、とっても楽しかったです。
すごく良い勉強をさせていただきました。
細かいところは色々ありますが、
たくさんの方に、「綺麗なお花」、と言っていただけてとりあえず一安心。
おまけ…
今回の壺の仕込み。
壺の底に剣山を入れてます。
剣山に刺した太い枝と、壺の口につっかえ棒のように配した配り木を麻ひもでぐるぐる巻きにして固定。
麻ひもの両端は長めに出しておきました。
メインの枝を(今回は夏ハゼ)この仕掛けにもたれさせて好きな位置で麻ひもで固定すれば、あとのお花たちがスムーズに入ってくれます。
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