適齢期且つ収入の高い男女が多いにも関わらず大都会は結婚がしにくいことを幾度か書いた
事実政府でも問題にしている出生率が一番低いのが東京である
京都や大阪もランク上位の常連自治体だ
大阪の未婚率推移を国勢調査の結果から見ると、40歳~44歳男性の平成17年時未婚率が22.2%
5年後45歳~49歳男性22年時未婚率22.5%と全く低下せず40歳過ぎると結婚確率は0%と言える
平成22年時で35歳~39歳男性未婚率は35.7%であり来年27年の国勢調査における40歳~44歳
男性未婚率が30%を超えるのは確実だろう
アラフォーは男性でもこれほど結婚がしにくい実情にあり当然のことながら女性は更に厳しい状況にある
しかしながら私のサロンに目を転じるとアラフォーの女性方の交際率にはとても高いものがある
2ヶ月で一人平均4人の相手とお見合いして貰った結果全員が交際に至っている
全ての方が婚約に至るとは思えないが具体的にお会い頂く機会を用意することができれば
自然体に比べて結婚確率は圧倒的に高まるとの手応えを十分感じる
都会においては自己責任、プライバシー、パワーハラスメント等の言葉が必要以上に叫ばれる結果
親切の意味でのお節介さえ消滅しつつあるように思える
会社や病院、学校、役所の職場内で積極的に機会を設ければ結婚が増えることは間違いないだろう
政府や地方自治体は企業等の組織に鋭意働きかけをするべきと思う
適齢期世代やアラフォー世代の大半は結婚を希望していながら概ね3割の人達が自分の家族を
持つことの出来ない人生を過ごしそうな気配である
大変残念なことと繰り返し思う