昨日は、アロマハンドセラピスト講座を
開講しました。
すでに理論を終えておられた方と、
直前に一念発起で申し込みくださった
2名様で開催しました。
施設入り口で、検温をお願いし
体調の確認なども行いました。
現在、リアルの講座はお受けしていないのですが
今回受講なさった方が、
数年前に協会主催の講座に参加され
わたしを探し出してくださったのです。
とても講師冥利につきるのと
この思いを貫かれる力は、やりたいことを現実化されるとおもいます。
そんなわけで、限定開講に至りました。
今回は、トリートメント準備と手技について
の講座です。
が、わたしの場合、
簡単な説明と
それぞれの腕に1度手技を行うだけです。
どちらかというと、
身体の使い方を日常生活の動作に
たとえてお伝えするくらいです。
あとは、手のつくり方
これだけで、とても気持ち良い
ハンドトリートメントができるように
なります。
みなさん、もともと持っている力
なんですね。タッチングというチカラ。
それを少し思い出していただければ
どなたにでもできる技術です。
あと、昨日もご質問が
ありましたが
「どんな人にも、(わたしのレベルで)やっていいでしょうか?」
答えは、
”どんな人”の中には、疾病をお持ちのかたも
いらっしゃると思います。
中には、疾患や皮膚の状況で
トリートメントできないかたもおられます。
・その判断がつかない(理由が説明できない)
・不安に思う
この2つがある場合は、
やらない方が良いでしょう。
おそらく、お互いにのぞむ結果が得られません。
ただ、家族、親族などは
例外ですので
お互いの意思を尊重しておこなわれるとよいと
思います。
院内でアロマトリートメントをしたい
というお声もよくお聞きしますが、
これは、ボランティア、有償、無償に関係なく
専門知識と技術を必要とします。
ハンド(腕、手)だけだから
何をしても大丈夫。ということは
ありません。
ぜひそのような知識を得た上で
行ってください。
もし、みなさんの家族が患者様で
その院内でアロマトリートメントを受けられる
としたら、、
どんなセラピストさんに施術して欲しいですか?
それがターミナル(終末期)だったら
どうですか?
逆さまの目線で
みてみるとご自身で答えを導き出せます。
触れる相手は、
とてもご縁深いのだと
いつも思います。
ランダムに触れている相手は
1人もいません。
誰でも持っている力ですが、
ご縁のあるお相手を引き寄せる力でもあると
いつも思います。