私のお仕事は、
1.セラピストとしてサロンでの施術と
2.講師としてプロのセラピスト育成の教育
おもにこの2つです。
今日は2.について。
この数日、同じ講師業の先生方に
講座を見ていただく機会が数回ありました。
知らぬ間にひとつの癖がついていることを
指摘いただきました。
目線を下げ過ぎている、ということ。
ありません。
分からないのではないか、
出来てない人がいるのではないか?
「初めて聞く方は難しいかもしれませんね。」「まだ難しいかもしれません」
これが口癖になっていたのです。
でもこれ、いかがでしょうか?
受講する方は、新しいことを
初めて聞くことを知りたいのです。
それを学びたくて来られている。
それに対して、難しい、の連発は
意欲を添いだりしかねないですよね。
そして実は私自身の恐れの現れでした。
「分かりにくい」と言われることに。
分かりやすい言葉で説明し、
分からないことは質問に応えればよいのです。
そして受講されるお相手、みなさんを
信頼すること。
場の空気をつくること。
これは、テンポをつくる。
そして、人を巻き込む。
なので終わった後、受講生さん同士が
和やかな輪をつくることが多いです。
またこれはあらためて機会があれば。
教えることは技術(テクニック)だけでは無いけれど、
時々、客観的に仕事を見てもらうこと
これ、とても大切だと思います!
今回機会に恵まれてよかったです。
より伝わりやすい講座をめざします。