こんにちは
アラバマでライフコーチをしているナオミです。
皆さまいかがお過ごしですか。
今日は自分との約束の大切さを何度か
お話ししているのですが
それを話すために私の過去について
触れておこうと思います。
わたしが今皆さんにお伝えしている
「自分との約束を守る」って
わたしにとっては
実は今だから言えることなのです。
１０年前、２０年前、
そして２０代のわたしだったら
とてもこんな事を皆さんに
お伝えできる人間ではなかったのです。
２０代の時の私は
毎日毎日、不安な気持ちを抱え
「これをしても大丈夫かな」
「失敗したらどうしよう」
「失敗したら親に怒られる」
「人に迷惑をかけてしまうかもしれない」
という怖さといつも隣り合わせな気持ちでした。
そして、
「こんなこと言ったら失礼かな」と思って
言いたいことも
たくさん言えずにいた２０代、３０代、４０代。
その反面、
勢い余って自分の思いをぶつけ
人を傷つけることを言ったり。。。（ごめんなさい）
人を傷つけてしまった自分を
責めて自己嫌悪に陥ったりしていました。
「人を傷つけたくない」と
心の中では思いながらも
人を傷つけるような行動や言動を
繰り返してました。（ダメダメです）
当時はもちろん
自分のことも全く信頼していませんし、
「自分との約束」なんて言葉も
聞いたことがなかったし
社会人になった自分にとって
身近にある考え方ではありませんでした。
正直、自分自身でいるのが
恥ずかしかったし
窮屈だったし
嫌い、嫌いのオンパレードでした。
その上
自分はみんなから嫌われている
と思い込んでいました。
今思うと
当時の失言や
無礼な行為を
本当に心から謝りたい気持ちでいっぱいです。
そして、一人の時に
謝っています。
「あの時〜〜してごめんなさい」
「あの時優しい言葉を
かけてあげられなくてごめんなさい」
「あの時無礼な態度をとり
失礼をしてすみませんでした」
今アラフィフのわたしは
こんな気持ちでいます。
このような過去の誤ちたくさんしていたのだから
私はコミュニケーションが
得意ではなかったのでしょう。
でもこれ、
自分では全く
当時理解していませんでした。
その反対に
自分は人当たりはいいし（愛想がいいだけ）
人に言われたことは一生懸命やるし（自分がやりたくないことでも断れない性格）
きちんと挨拶するし（愛想がいいだけ）
間を取り繕って他人に気を遣わせないようにするし（相手のことばかり気にする癖）
何かしてもらったら、きちんとお礼をするし（気がききすぎて実は逆に相手に負担になる嫌な奴）
だったのに（ど他人軸人間
）
これができるから
私はコミュニケーションが上手だと
思い込んでいたのです。（一生懸命だったのねぇ）
これってぱっと見は
コミュニケーションが上手なのかもしれないが
自分とのコミュニケーションって
どうなの？
と思います。
自分の心に嘘をつき
自分の心に偽って
言ったりやったりしていることに
当時
全く私自身気付いていなかったです。
そして
自分の人生を生きていないのが
今わかります。
常に「相手」を気にして
「相手」を喜ばせようと
無理していました。
自分のことは常に二の次でした。
自分を大切にしていなかった。
その結果
この自分への怒りや抑圧が元で
フラストレーションになり
時として厳しい言葉となって現れたり
わざと人を傷つけるような言動をとったり
していたんですね。
これ今だから言えることです。
本当に過去の自分が分からない時は
辛かったです。
でも、なぜ辛いのか
言えなかったし
分からなかったです。
自分が何者なのかも
分からなかったし
何ができるのか、
何をしたいのかも
分からなかった。
なぜならば
自分とのコミュニケーションが
全然取れていないからです。
自分の心の中、
自分の想いと行動を一致させようなんて
夢にも思っていなかったからです。
心の中って見えませんから
なおすのは難しいです。
でも方法があります。
それが
「自分との約束を守る」ということです。
目に見えること
言葉で言えることを整えることで
心の中も整ってきます。
心の中と今ある現実は繋がっています。
悩み多き当時はこのことも
理解できませんでした。
でも今はわかります。
そして今
一人でも多くの人に
私がハマっていた
悪のスパイラルから
抜け出して欲しい、
自分の夢を追いかけて
自分の人生を思うように
生きて欲しいと
心から願い
コーチングを始めました。
今
私は１５年前に
描いた夢を現実にしています。
自分とのコミュニケーションをとるのは
自分との約束を守ることです。
これ実は
自分の人生のハンドルを握るために
とても大切です。
ぜひ
日常の小さな家事や
出来事の中から
できそうなもので
自分との約束事をしてみてください。
そして自分の中に
たくさんの成功体験を重ねていき
自分に自信をつけて生きましょう。
自分の人生を生きるのです。
私もやっていますので
ぜひ一緒にがんばりましょうね。
長くなりました。最後までありがとうございました。
今日も皆様にとって素敵な１日でありますように。
