こんにちは
アメリカのアラバマでライフコーチをしているナオミです。みなさんお元気ですか。
先日このブログに2人フォロワーさんが付いてくださいました。ありがとうございます。このブログを通してまだお会いしたことがない人と繋がれたことをとても嬉しく思います。お時間を割いて私のブログにお越しいただきありがとうございました。「いいね!」もありがとうございました。「いいね!」は元気のでるプラスエネルギーのスイッチですよね。嬉しいです。
このアメブロは直感コンサルタントのリン・ロビンソンさんとのセッションに合わせて始めたものです。その時の記事はこれです。
リンさんには私がすでに持っているスピリチュアルな能力とコーチングを合わせて独自のプログラムを考えたらいいよ、とアドバイスいただきました。このアメブロはそういう風に現実的な面とスピリチュアルな面をちょうどよく融合させられたらいいなぁと思っています。
今日は「過去に対する解釈」についてお話しします。
人生には忘れてしまいたいこと、思い出したくない悔しいことや悲しいことが起こります。レベルの差はあれ誰にでもそのような苦い経験の一つや二つはあるものでしょう。そして、過去に戻れないことも頭では分かっています。
しかしです。
私たちの中には時々過去を今に蘇らせ過去の出来事を今の悩みのように扱う時があります。過去を蘇らせるとは、過去の嫌な出来事の時感じた感情をもう一度思い返し「今生きている」時間を忘れて、過去にタイムスリップして「あーでもないこうでもない」と考えてしまうことです。これは今ここ、この現実を生きていないことです。
〜言うまでもなく大切な今の時間を無駄にしています〜
ここで大切なことに気づいてください。 この過去の解釈は自分が作ったものである、ということです。自分が作者の過去の解釈です。自分で自分の過去のストーリーを描いて、その過去の設定の中にどっぷり浸かっている状態なのです。
例えば女の人が過去にお付き合いしていた彼に殴られたとします。そして男性恐怖症になったと言います。過去の思い込みが今の考え(男性恐怖症)を作っていることがわかりますね。これではこれから将来いい出会いがあったとしてもおそらく「この人(新しい彼)はいつ私のことを殴るのだろう」と思いながらお付き合いしていくでしょうね。そう思っているとそうなるので要注意な思い込みです。
もし、このような過去からの思い込みではなく、「前の彼は暴力を振るう人だった。これからはそういう人とは付き合わないようにしよう」とすべての男性が前の彼と同じだと思うのではなく、色々な男性がいるという風に考えれば、良い出会いにも巡り会えるでしょう。 新しい気持ちで以前の彼とは違うお付き合いをするために過去にとらわれないほうがいいです。
まとめると過去の解釈は自分次第です。自分が作った物語です。過去からいい思い込みも悪い思い込みも作れます。悩むのも笑い話にするのも自分次第なので、気持ちが軽くなる方の解釈をすることをお勧めします。
最後に、
鴨長明の『方丈記』の冒頭に有名な文がありますね。
「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて
久しくとどまることなし。」
川は常に流れ、新しい水が次々と目の前を通り過ぎます。
これと同じように時間も絶えず流れ、過ぎ去った時はずっと自分のところには止まらない。
〜これ事実ですよ!〜
私たちの心も自然の流れに任せて常に新しくしていけたらいいですよね。
過去は水に流すのが一番手っ取り早く自分が立ち直る方法です。
何かモヤモヤしたりぐるぐる同じことを考えてしまう時は
2拍手して、自分の周りに滞っている気持ちを流しましょう。
この2拍手は簡単に気分を変える良い方法です。職場や人が周りにいてできない時は指と指を重ねて2拍手のようにリズムをとってみてください。
気持ちを入れ替えるいい
タイミングになります。
時は常に流れています。楽しく生きていくために心が明るくなる過去への解釈しましょう。
最後までありがとうございました。
皆様が素敵な1日を過ごせますように。
ユーチューブ:自分で作った物語:過去の解釈は自分次第