「え?なんで!?夜はスープにしたのに太ってる!!」

 

「体脂肪が増えてる!昨日のトンカツがやっぱり原因?!」

 

「昨日運動したのに、なんで体重減らないのー?」

 

 

ダイエットを始めると

体重計とにらめっこして

原因探しをしてしまうもの。

 

 

ですが、これでは毎日がストレス。

ダイエットが続かない原因に

なりやすいです。

 

 

体重計には

見方や使い方のコツがあります。

 

 

これを知っておくと、

朝から落ち込んだり、

体重計に乗るのが怖いと

思う必要はなくなります。

 

 

見るべきは体脂肪率

 

痩せたい方が

体重計で見るべきは、体重ではなく

「体脂肪率」です。

 

 

なぜなら

私たちがダイエットで減らしたいのは

「脂肪だけ」だからです。

 

 

脂肪が減ればその分、

自然と体重も減ります。

 

 

反対に、

体重は減ったけど体脂肪はさほど変わってない

という場合もわりと多いです。

 

 

これだと

一体何が減ったのか?

ということになります。

 

 

体重には

筋肉や骨、水分、内臓など

私たちの体の大切なものの重さも

含まれています。

 

 

また、体のむくみ(水分や老廃物)、

腸内の残留物などで

1kgくらい体重は簡単に変動するものです。

 

 

ダイエットで体重計を使うときは

「体脂肪率」が減っているかを

チェックしていきましょう。

 

 

体脂肪が測れる体重計は

安いものだと2,000円程度で

買えますので(amazon調べ)

持っていない方は用意されるのがオススメです。

 

 

目安は2週間後の数字

 

今やっているダイエットが

成功しているかどうか、

見るのは「2週間後」の結果です。

 

 

なぜなら、

食べたものが脂肪になるまでには

1〜2週間かかるからです。

 

 

いま頑張ってお菓子を減らしたり、

揚げ物を避けている結果は

1〜2週間後に出てきます。

 

 

1日で増えたり減ったりしている分は

むくみや腸内の残留物と考えます。

 

 

2週間たっても

数字が変わってない、

または増えていたとしたら

今の方法を見直すことが必要です。

 

 

 

体重計はタイムカード

 

「体重計に乗るのが怖い」

という方も多いと思います。

 

 

私も以前は

まるで公開裁判を受けるかのように

おそるおそる乗っていました。

 

 

100gでも軽くなるかと

足先からそろ〜っと乗ってみるものの

何度やっても同じ数字で落ち込んでいました。

 

 

体重計を見るのも憂うつになり、

乗ること自体をやめてしまいました。

もちろん、ダイエットは成功しませんでした。

 

 

食事や体の仕組みを学んで

 

・体重に一喜一憂しなくていい

・体脂肪をチェックする

・目安は2週間後

 

 

ということが分かってからは

淡々と乗れるようになりました。

 

 

体重計は仕事の

タイムカードのようなもの。

ただの数字の管理で、

今のあなたを評価するものではありません。

 

 

とはいえ、

ずいぶん乗っていないと

怖いと感じる方もいらっしゃると思います。

 

 

ですが、痩せたい方は

一度エイ!っと勇気を出してほしいです。

 

 

なぜなら、

痩せたいと思っても

現状が分からないと

正しい目標が立てられないからです。

 

 

今体重は何キロで

体脂肪は何パーセントなのか、

それをどれくらいにしたいのか。

それにはどれくらいの期間が必要そうか。

本当にその期間でできるのか。

 

 

それがはっきり描けないと

なんとなく

「痩せなきゃな〜」

とぼんやりとしたまま、

時間だけが過ぎてしまいます。

 

 

今年こそ痩せたい、

と思っている方こそ

体重計を上手く味方につけてほしいです。

 

 

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