おはようございます。
と思いました。
はりサロン・ポールダンススタジオもいさのharuです
本日は高知であるポールコンテストを見に行くため、臨時休業とさせていただいています。
申し訳ございません
いろんなダンサー、作品を見て、刺激をもらって来ますね
今日は時事問題を。
熊本市議会に、女性議員が赤ちゃん連れで参加しようとして、議会の開会が遅れた、というニュースが話題になっていますね。
このニュースを受けての街の人のインタビューを見ましたが、
子育ては言わば私用だから、周りに迷惑をかけるべきじゃない
と言う年配の女性の発言が印象に残りました。
自分自身子育て経験がないし、3人の子供をベビーシッターさんに預けてフルに働き、家事や介護もこなしていた母を見て育ったので
自分の中にも同じような価値観が根強くあります。
多分職場に同僚が赤ちゃんを連れて仕事に来たら
え
って思っただろうし、逆に自分に子供がいたとしても連れて職場に行くとは思えません。
あ、自営業なら別ですけど。
でも、今回のことで、海外の現状を知ったり、日本の会社でも少しずつ変わって来ているのを知ったりして、
価値観を見直すいい機会になりました
今までの自分の「当たり前」は、自分が生まれ育った環境から作られた価値観が大きいけれど、
それが自分たちがお互いによりハッピーに生きていくために本当に「ベスト」なものかどうかは分からない。
自分が周りから強いられて来て、自分も周りに対して当然でしょ、って強いていることで、
誰かが困ってアンハッピーだったり、
よくよく考えたらゆくゆくは自分自身の人生や環境までアンハッピーにしていることって、結構あるんしゃないかと思うんです。
私の人生はそれの連続でした。
田舎の村で育った私は学校で習う道徳をそのまま全て正しいと信じて疑わない子供でした。
子供、というか、人間っていたずらしたり失敗したりしながら経験で学んでいく生き物だと思いますが、
私は経験する前から頭でこれは正しい、これは正しくない、という絶対的な価値観がいっぱいあって、
自分の感情や子供らしい欲求を言動に移す前に、
頭で、こうしなければならない、と思うことに従って自分の言動を決めていた
んです。
例えば、人を嫌いになっちゃいけない、差別しちゃいけない。そう思い込んでた。
でも、人間嫌いな人、合わない人、いるじゃないですか
自分の本当の心は、ある人を嫌いなのに、態度に出しちゃいけない、
そもそも嫌いと思ってしまう自分が悪い、と無理してその人に親切にしようとしてました。
そうやって知らず知らずのうちに自分のココロとカラダが一致しない、
自分の本当の気持ちを大切にできない、
そんな人間に成長していって、ある時期、
自分のことが大嫌いになってしまったんです。
何をしていても本当の自分がいない気がして、
誰と話していても嫌悪感や嫉妬が湧いて来て、
本当の自分は誰からも愛されない気がして。
正しく生きようと、周囲から学び取った価値観で自分をがんじがらめにして、自分をアンハッピーにしてしまっていた。
そこから這い上がるために、まずは
自分のココロとカラダを一致させよう
と思いました。
子供時代にできなかった、自分の中に沸き起こる、誰かを嫌う感情や、やらなくてはいけないけどやりたくないと思う感情、
逆にやってはいけないかもしれないけれどやりたいと思う感情、
こういう今までの自分にとってのタブーを、まず、言動に移して、
自分だけはそれを認めてあげるようにしたんです。
そうやって自分で実際に経験してみて、これはやっぱりダメだな、とか、世間一般的にはタブーかもしれないけど、このくらいなら私の中ではオッケーかな、とか、
今までこういうもの、と思っていたけど、意外とそうでもなかったな、とか…
新たな価値観を、自分自身で創っていったんです。
そうやって今までよりちょっとワガママに、
自分に正直に、
敵を作るかもしれないけれど、逆にすごくすきになってくれる人もいる、
そして、何より自分自身で自分を愛せる、ハッピーな人生を送れるようになったんです。
だから、今回の問題も、最初はえっって思ったけれども、よく考えたら、ほんと、女性の社会進出や政治進出を妨げる古い価値観だと思うし、
システムを整えていくことで議会も議員もハッピーになることも十分考えられるわけだから、
賛否両論ありますが、私は彼女の行動は素晴らしい✨と支持します
議員というのは、社会をより良い方向に変えていくために問題提起をすべき立場にあるわけだから、こういう方にこそ、議員になってもらうべきですよね
うん、素晴らしい✨
同時期に世間を騒がせているパワハラ女性議員も同じ熊本ですね…
同じ女性、議員でも、こうも違うものですね
彼女はきっと自分も周りも愛せるハッピーな生き方に、まだ気づいてないのでしょう
彼女にもハッピーが訪れますように。
祈るばかりです。