先日のMIKA先生のスタジオの発表会の動画です。

ちなみにこちらはもいさのレッスンにも来てくださったShiori先生の作品。

菅原小春みたいでとってもかわいくてかっこいい先生です。

さらに手足がすっごく長くて体幹力がすごくてかっこいい!
しかもショーになるとほんとにダンサー!!
目線、表情、からだ全体で表現していて目が離せなくなる、ほんとにステキなダンサーです。

 

 

そしてこちらは先生たちの男女のペアの作品。
わお!セクシー!!
男性のポールダンサー?!なんてびっくりする人もいるかもしれませんが、
私も実際ポールをやり始めて思うんですけど、
「これ、体操やん」
「ってかブレイクダンスやん」
やってること、かなりの体幹力を必要とするし、
アクロバティックなことが多いので
本来男性向き?って思うような技がたくさん。
実際、ポール立てた時にうちのダンナ(体幹強いです)は
こいのぼり?できてました。
私が「こんなんできるようになったー!」って動画や写真見せると
「俺もできる」ってよく言ってます。
「じゃあ一緒にやろうや」
って言っても「いやー」ですけど。
 
もちろん柔軟性も必要なので女性向な部分も大きいんですけど、
例えばバレエやフィギュアスケートにしてもベリーダンスにしても
男性はいますし、女性のブレイクダンサーだっています。
 
こういうの見るとやっぱりポールダンスは芸術性という意味では
フィギュアスケートに近いものがあるなあと思います。
それぞれの個性をすごい出せるし、作品にも自由度がある!
 
確かに格好はセクシーですけど、MIKA先生も言ってましたが、
例えばフィギュアスケートやダンスは体のラインを見せるために露出の多い衣装を着ますが、
それでないとできないということはないですよね。
男性スケーターは長いパンツを履いています。
女性だって別にそれでもできるわけです。
 
でもポールダンスは体とポールが触れることで体を固定するので
そもそも露出していないとできないスポーツなんです。
だからただセクシーに見せるために露出しているわけではなく、
意味があるんです。
 
そんなことも含めて、フィギュアスケート大好きな私の母にこの映像を送ってみました。
ポールの練習写真を入れた私の年賀状に「げそくな!」と言った母です。
 

残念ながら結果は
「すごいとは思うけど、お母さんはやっぱりちょっと…」
あっそ…えー
 
 
昨日の読売新聞の記事を見てくれたバレエ仲間のマダムからも
「体幹つくならやってみたいけど、あの恰好じゃないとできないの?…」
とのお言葉えーん
 
 
 
でも確かに私もミニスカートを初めて履いた時はしばらく人目が気になったし、
バレエを始めてから何年もレオタードは着なかったし、
ポールを始める時もこのショートパンツには抵抗がありました。
 

でもでも、今はもうぜーーーんぶ、慣れた!
 

そう、人間みんな「慣れ」が必要。
数か月前は無理って思ってたことも、慣れたら平気になる。
 
要するに、慣れるまでならすこと、
行動変容するまで意識を変容させること
が大事なんです。
 

ポールダンスに興味を持っている人がたくさんいるのに、
「あんな格好恥ずかしくてできない」で尻込みしていたり、
よく知ればその芸術性に感動するはずなのに、
「露出するエロティックなダンス」という色眼鏡で最初から敬遠する人がいたり。
 
そういう現状を少しずつ変えていけたら、と思ってます。
 
 
 
露出することに抵抗がなくなる、もしくは
露出してでもあんな技をやってみたい、と思えるようになるまで、
例えばレギンスでできるフィットネス的なポールダンスをやってもいいのかなと。
自分なりに道を切り拓いてゆくのだ!
だって、ほんと、おもしろいし、ステキなんです!
それだけ。なんですよねー。